
2023年1月
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笑って泣けるドッグムービー『マイ・ハート・パピー』
今回紹介する本作、人生崖っぷちの2人の兄弟が、愛犬"ルーニー"の里親を探す旅先で、行き先のない子犬たちとの思いがけない出会いを通じて芽生えた、犬と人間の絆をハートフルに描く作品となっている。
12/28 (Thu)-
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独特な世界観が癖になる『NOCEBO/ノセボ』
本作の監督を務めるのは、ホラー映画界の新鋭ロルカン・フィネガン。家の内覧をしたカップルが住宅街から抜け出せなくなる、その...
12/27 (Wed)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2024年1月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』!2024年1月号は『哀れなるものたち』など4作品の予告編から妄想します。
12/25 (Mon)-
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名匠が日本を舞台に撮る『PERFECT DAYS』
『パリ、テキサス』(84)、『ベルリン・天使の詩』(87)などの傑作を世に送り出してきた名匠ヴィム・ヴェンダースが、今回作り上げた作品の舞台はなんと日本の渋谷。
12/19 (Tue)-
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北村匠海さんら豪華キャスト登壇!Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」全世界最速上映会が開催
1990年から4年間週刊少年ジャンプで連載された冨樫義博による伝説的大ヒット漫画「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)。30年の時を経て、なんと待望の実写化が決定。
12/15 (Fri)-
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静かな日常の中にある幸せを感じる『枯れ葉』
カンヌ国際映画祭審査員賞に輝いたアキ・カウリスマキのラブストーリー。監督が今までに撮ってきた労働者三部作『パラダイスの夕暮れ』『真夜中の虹』『マッチ工場の少女』の続編となる一作。
12/14 (Thu)-
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新田真剣佑さん登壇『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』「東京コミコン2023」 スペシャル・プレゼンテーションが開催!ドラゴン乗りの英雄役は「いろんなことが初挑戦だった」
「実写」と「アニメ」2つの世界を描く、日本初のオリジナルファンタジー・アドベンチャー超大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』がいよいよディズニープラスにて12月20日より独占配信!
12/12 (Tue)-
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リアルな死の追体験『VORTEX ヴォルテックス』
今回紹介する『VORTEX ヴォルテックス』という題名。聞きなれない言葉だったので最初にどんな意味なのか調べてみた。 日...
12/11 (Mon)-
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新しい妊娠の形はまさかの卵型ポッド『ポッド・ジェネレーション』
AIが発達した近未来。持ち運び可能な卵型の《ポッド》で赤ちゃんを育てるカップルを描いたSFラブコメディをご紹介します。
12/ 5 (Tue)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年12月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』!2023年12月号は『枯れ葉』など4作品の予告編から妄想します。
11/27 (Mon)-
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闇市の裏で鳴り響く銃声の正体『ほかげ』
舞台は『野火』の直後、終戦後の闇市。空襲で家族を亡くし食べ物を盗んで暮らす子供と、売春斡旋された女、戦地から生き延び帰還した男たちの目を通して、戦争で奪われたものと、絶望と闇を抱えたまま混沌の中で生きる人々を、したたかに描き出す。
11/20 (Mon)-
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次世代に届けたい『ぼくは君たちを憎まないことにした』
今回紹介するのはパリ同時多発テロを題材とした映画。2015年11月13日に起こったテロ事件で死者130人負傷者300人以上という大きなテロ事件だった。
11/ 9 (Thu)-
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静かに、力強く問題提起する『正欲』
朝井リョウによる小説『正欲』を、監督・岸善幸、脚本・港岳彦で、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を迎え映画化した本作を紹介したい。
11/ 7 (Tue)-
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元気な時にやりたいことを!『人生は、美しい』
ポスターには「初恋の人に逢いたい--。余命2か月と宣告された私の最後の願い」というキャッチコピーがあった。なかなか重そうな内容なのか?と思った。まさか、ミュージカル映画とは思わなかったので、歌い出した時にはびっくりした。
11/ 4 (Sat)-
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移住トラブルにご注意を!『理想郷』
今回紹介するのは移住トラブルについての映画。それだけかと思いきや、後半からは夫婦の愛、特に妻から旦那への愛の形が言葉ではなく行動で示される形になっている点がとても好感のもてる作品だった。
11/ 2 (Thu)-
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確実に騙されます!『ドミノ』
「冒頭5秒、既に主人公もあなたも、騙されている」このキャッチコピーがなんとも言えない絶妙な表現。鑑賞前にこのキャッチコピーに、えっ!? 5秒で? 最初の5秒気合い入れてみて絶対私は騙されないようにしたい!なんて意気込んでいた。
10/27 (Fri)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年11月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』!2023年11月号は『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』など4作品の予告編から妄想します。
10/25 (Wed)-
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世に問う大問題作『月』
原作は、実際の障害者殺傷事件である、やまゆり園事件に着想を得て、2017年に発表された辺見庸の小説『月』。原作自体が衝撃が大きい作品だ。その映像化となると、どのように視覚に訴えかけてくるのか...
10/11 (Wed)-
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原作はビートたけしによる同名小説『アナログ』
この作品の舞台は携帯電話の普及していない時代ではない。だけど、みゆきは携帯電話を持っていない。いったい、みゆきという女性の秘密とはなんだろうと引き込まれていく。
10/ 4 (Wed)-
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日本に元ネタがあった『オクス駅お化け』
世界中で驚異的レビューを獲得した伝説のホラーウェブ漫画を原作に、構想9年を経てJホラーの巨匠・高橋洋が脚本を手掛け、待望の実写映画化をした『オクス駅お化け』。
10/ 3 (Tue)-
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【映画が好きです】『Sweet Dreams(原題)』エナ・センディヤレヴィッチ監督
独特な映像センスで注目を浴びるボスニア出身の映画監督、エナ・センディヤレヴィッチ。トロント国際映画祭で上映された長編映画『Sweet Dreams(原題)』について、インタビュー!
9/27 (Wed)-
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【映画が好きです】『A Cielo Abierto(原題)』脚本家ギジェルモ・アリアガ
『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』『バベル』などで著名な脚本家、ギジェルモ・アリアガ。自身の子どもたちが監督を務めた本作についてお話をお伺いしました。
9/26 (Tue)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年10月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』!2023年10月号は『ロストサマー』など4作品の予告編から妄想します。
9/25 (Mon)-
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【映画が好きです】『A Cielo Abierto(原題)』マリアナ・アリアガ監督、サンティアゴ・アリアガ監督、女優フェデリカ・ガルシア インタビュー
『バベル』の脚本を手がけ、『あの日、欲望の大地で』でメガホンをとったギジェルモ・アリアガが若い頃に書いた脚本を、娘マリアナ・アリアガと息子サンティアゴ・アリアガが監督を務め、映画化しました。
9/22 (Fri)-
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【映画が好きです】『大いなる不在』近浦啓監督 / 森山未來 インタビュー
現地時間9月7日より、カナダにてトロント国際映画祭(TIFF)が開幕し、近浦啓監督の『大いなる不在』がワールドプレミア上映されました。
9/21 (Thu)-
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1作目をもう一度観たくなる! シリーズラスト『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
本作、169分ずっと戦っています! みているこちらも疲労困憊になってしまいます。アクションシーン、日本での戦闘はジョン・ウィックシリーズお馴染みのガンアクションだけではなく手裏剣や弓矢、刀、ヌンチャクと日本らしさをとりいれております。
9/20 (Wed)-
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これ、実話なんです!『ロスト・キング 500年越しの運命』
自己否定された時に、別のなにかに没頭したり、自分を肯定できるなにかが欲しくなったりするような人間の内なる欲求を、とてもうまく表現している作品だった。
9/19 (Tue)-
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リアルな84分群像劇『ほつれる』
鑑賞前に映画のポスターをみた。そこにあったキャッチコピーが「どんな作品なんだろう?」と気になる度をグイッとあげてきた。
9/11 (Mon)-
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話題のラブストーリー『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
シリーズ累計発行部数 55万部を超え、「10代女子が選ぶ文芸小説No1」にも選ばれた(出典:日販W+)珠玉のラブストーリーが待望の映画化!
9/ 8 (Fri)-
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日韓問題に向きあう『復讐の記憶』
日韓問題を韓国人の視点から描いた本作を、日本人である私たちが鑑賞することに大きな意味を感じる作品だった。
8/28 (Mon)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年09月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』! 2023年9月号は『マルセル・マルソー 沈黙のアート』など4作品の予告編から妄想します。
8/25 (Fri)-
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今を全力で生きる『春に散る』
ここ最近の横浜流星は見るたびに違う人に見えるくらい1つ1つの作品での役作りが素晴らしい。劇中のボクシングシーンは演技とは思えないほどの迫力と気迫がスクリーン越しにも伝わってくる。
8/23 (Wed)-
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あなたはなんでSNSを更新してるの?『#ミトヤマネ』
現代社会の「闇」とも言えるデジタル、SNS社会の怖さを描いた『#ミトヤマネ』。SNSを少しでも利用しているならもう他人事としてとらえていてはいけない。次は自分の番かもしれないという気持ちで鑑賞してほしい。
8/22 (Tue)-
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極限の選択をしたボクサー。『アウシュヴィッツの生還者』
ついに打ち明ける時が来た──生き残った本当の理由。アウシュヴィッツからの生還者が明かす衝撃の実話が、スクリーンに映し出される。
8/ 4 (Fri)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年08月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』! 2023年8月号は『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』など4作品の予告編から妄想します。
7/25 (Tue)-
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知らぬが仏?『イビルアイ』
夏といえば、背筋がひんやりとこおるような作品を観たくなりませんか? ホラー、スリラー、サイコ、サスペンスとさまざまなジャンルがありますが、今回紹介するイビルアイはメキシコからやってきたスリラーです。
7/24 (Mon)-
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命をかけたベストセラー『ナチスに仕掛けたチェスゲーム』
原作はオーストリアの作家、シュテファン・ツヴァイクの「チェスの話」。完成した直後に自殺を選んだために、これが最期の小説となった。
7/21 (Fri)-
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過去に浸り涙。『CLOSE/クロース』
監督を務めるのは、前作『Girl/ガール』で第71回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞し、鮮烈なデビューを飾ったルーカス・ドン。今回は学校という場所を舞台に2人の少年の心の葛藤が美しい色彩と共に描かれる。
7/10 (Mon)-
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タイトルの意味を考えてみてほしい『1秒先の彼』
台湾アカデミー賞最多受賞作『1秒先の彼女』を原作として男女のキャラクター設定を反転&舞台を京都に移し、監督・山下敦弘と脚本・宮藤官九郎が初タッグを組んで新たに生まれ変わった『1秒先の彼』を紹介する。
7/ 5 (Wed)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年07月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』! 2023年7月号は『アイスクリームフィーバー』など4作品の予告編から妄想します。
6/26 (Mon)-
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眠れない高校生の青春ストーリー『君は放課後インソムニア』
本作はオジロマコト原作の同名漫画を実写化した作品。現在、アニメ化もされ放送中という人気のある作品です。題名のインソムニアって、どういう意味か知っていますか? あまり聞きなれない言葉ですが「不眠症」という意味の英語です。
6/22 (Thu)-
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オバマ元大統領も大絶賛の一作『カード・カウンター』
監督・脚本ポール・シュレイダー×製作総指揮マーティン・スコセッシ『タクシードライバー』のコンビが再び手掛ける"復讐と贖罪"の傑作スリラーを紹介したい。
6/16 (Fri)-
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働くすべての人へ!『アシスタント』
本作、主人公のジェーンの気持ちになって観てしまいがちな作風になっている。会社になんらかの不信感や違和感を感じている人にはもちろん刺さるし観て欲しい。
6/12 (Mon)-
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4時間2万円の家族ごっこ『レンタル×ファミリー』
家族レンタルサービスなどを展開する石井裕一の著書『人間レンタル屋』を実写映画化した本作。オープニングで赤ん坊の泣き声が大音量で泣き止まない。その中でDVする夫とそれに耐える妻という最高にストレスフルな状況にあえて観客をもっていく。その演出が憎らしいほど上手い!
6/ 6 (Tue)-
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カンヌ国際映画祭脚本賞受賞!『怪物』
先日開催されたカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した本作。『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝いた是枝裕和監督が、「今一番リスペクトしている」と熱く語る脚本家の坂元裕二と初タッグを組んでの受賞だった。
6/ 1 (Thu)-
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土星人が家族だった話。『宇宙人のあいつ』
突然ですが、宇宙人っていると思いますか? 私は広い宇宙の中では小さな惑星の一つにすぎない地球に生命体がいるように他の星にもなんらかの生物がいても不思議ではないと思っている。
5/29 (Mon)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年06月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』! 2023年5月号は『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』など4作品の予告編から妄想します。
5/25 (Thu)-
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ヘイトクライムの狂気をえぐりだす"衝撃の一本"。『ソフト/クワイエット』ベス・デ・アラウージョ監督インタビュー
『ゲット・アウト』などのブラムハウスが放つ驚愕の全編ワンショット・リアルタイムスリラー『ソフト/クワイエット』が5月19日(金)より全国公開となります。公開に先駆け、監督のベス・デ・アラウージョさんにインタビューを行いました。
5/16 (Tue)-
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差別主義者の視点で描く"ヒトコワ"『ソフト/クワイエット』
アジア人として見るに堪えない恐怖を描いた作品『ソフト/クワイエット』は、差別主義者の視点で描かれた没入型ホラー。全編ワンショットという手法で、心が痛むのに、目が離せず引き込まれてしまう作品に仕上がっていました。
5/15 (Mon)-
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スマホ1台で繰り広げられる息子の救出劇『デスパレート・ラン』
先週金曜から公開されている『デスパレート・ラン』。2回連続になりますが、前回とはまた別視点でのレビューをお楽しみください。
5/15 (Mon)-
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銃社会に物申す!『デスパレート・ラン』。銃社会アメリカからやってきた問題作
主人公エイミーが人里離れた森でランニング中に息子が通う高校でたてこもり事件が発生し、助けも移動手段もない中、スマホ1台で事件解決に向けて走り続ける新感覚シチュエーション・スリラー。
5/12 (Fri)-
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宮沢賢治、没後90年『銀河鉄道の父』
原作は、門井慶喜が大量の宮沢賢治資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた第158回直木賞受賞の傑作小説。
5/ 2 (Tue)-
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『ザ・ホエール』理解のための読書のための映画版『白鯨』
後で思い返すと、単に「感動的なお話」で済ますには引っ掛かりが多い。おそらく映画の作り自体が観客を「感動的なお話」へとミスリードしているのだろうと思うが、その辺りを読み解くためのヒントなのではないかと想像するのが、タイトルにもつながる、劇中で何度も触れられるハーマン・メルヴィルの文学作品『白鯨』である。
5/ 1 (Mon)-
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もしもの自分を思い描く傑作『ジュリア(s)』
久しぶりにこんなに細部までこだわり抜いた映画に出会えた。 2052 年パリ。80 歳の誕生日を迎えたジュリアはこれまでの...
5/ 1 (Mon)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年05月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』! 2023年5月号は『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』など4作品の予告編から妄想します。
4/25 (Tue)-
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"14日の月"の続きを覗く『劇場版 美しい彼〜eternal〜』
ドラマを2シーズン終えて満を持しての映画化となる本作。監督もドラマ版から引き続き酒井監督がメガホンをとってくれた。作品への愛が溢れるオープニングにスクリーンに1つ、また1つと2人の思い出の品々が映り込むだけで胸が熱くなり、そこに2人がただいるだけでもう尊い。
4/ 7 (Fri)-
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10代のエネルギーに満ちた青春映画『ガール・ピクチャー』
子どもと大人のはざまの17〜18歳に差し掛かる3人の少女、ミンミとロンコとエマ。3度の金曜日でミンミとエマはお互いの人生を揺るがすような運命の恋に落ちる。ロンコは 未知の性的快感を求め冒険する―。
3/31 (Fri)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年4月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』! 2023年3月号は『マッシブ・タレント』など4作品の予告編から妄想します。
3/25 (Sat)-
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見応え抜群!大人のミステリー『メグレと若い女の死』
『仕立て屋の恋』『髪結の亭主』『橋の上の娘』などミニシアターブームを牽引してきたパトリス・ルコント監督の9年ぶりの久々の新作。選んだ題材は、世界中で映像化されてきた、ジョルジュ・シムノン原作のメグレ警視正シリーズの「メグレと若い女の死」だった。
3/16 (Thu)-
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燃え尽き症候群のその後...『零落』
好きなことを仕事にしてしまうことの苦しさがひしひしと伝わってくる。夢だったはずの漫画家になって自分が得たものはいったいなんだったのか? 燃え尽き症候群になった先の人間のリアルが描かれている作品。
3/15 (Wed)-
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唯一無二の存在感、松浦りょう『赦し』
娘を殺された元夫婦(尚玄、MEGUMI)と、犯行時に未成年だった加害者の女性(松浦りょう)。癒やしようのない苦しみに囚われた3人の葛藤を見すえ、魂の救済、赦しという深遠なテーマに真っ向から挑んだ問題作。
3/13 (Mon)-
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アカデミー賞最多ノミネート!『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
MARVELの大ヒットで観客にマルチバースが説明不要になったとも言えることを逆手にとって(?)、今回紹介する『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(通称エブエブ)は見事に132分という映画の枠の中で複雑な世界を面白く描ききった。
3/ 3 (Fri)-
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ブラックジョークが癖になる『逆転のトライアングル』
本作でカンヌ史上3人目の2作品連続パルムドール受賞という圧倒的快挙を果たしたリューベン・オストルンド監督の最新作。2023年のアカデミー賞でも作品賞、監督賞、脚本賞と主要部門に3部門ノミネートされている作品です。
3/ 1 (Wed)-
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FBIが一般人の殺しに関与...?リーアム・ニーソンが巨大な陰謀を暴く『ブラックライト』
銃撃戦やカーチェイスが満載の最新作『ブラックライト』が、3月3日(金)に公開決定! 『96時間』を彷彿とさせるようなストーリーラインですが、もちろん物語はまったく別物へ。リーアム好きな方、アクションスリラー好きな方は必見です。
2/27 (Mon)-
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年3月号
毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』! 2023年3月号は『マッシブ・タレント』など4作品の予告編から妄想します。
2/24 (Fri)-
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カンヌ監督賞受賞作『別れる決心』
監督の今までの作品のエロやグロを思い出すと、今回の作品もどんなタイミングで観ようか悩むほどだった。ところが、本作エロもグロもほとんどない。まさかの心理的にじわじわとくる作品だった。
2/17 (Fri)-
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安楽死と向き合う家族の物語『すべてうまくいきますように』
日本では現在認められていない安楽死という制度。ですが、世界では現在、10カ国以上の国・地域で自殺ほう助が認められています。
2/ 2 (Thu)-
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コロナ禍を予見した映画と話題『ピンククラウド』
コロナを予見した映画として話題となっている『ピンククラウド』を紹介しようと思う。 なんと、本作の脚本が書かれたのはコロナ以前の2017年。2019年に撮影された本作は当初SF映画として構想されていたが、世界的なパンデミックで一変した現実と重なることとなった。
1/30 (Mon)-
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- ウーマンラッシュアワー村本大輔の「THE SECRET COMEDY SHOW」
- 村本大輔が、まさにここだけの秘密の話を、テキストではなく、音声コンテンツや映像メインでお届けします。
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- 週刊かもめんたるワールド
- メールマガジンでありながら、もはやテキストにこだわらず映像と音声で彼らのコント、コラム、撮り下ろし映像をお届けしてまいります。
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- エレキコミックの「エレマガ。」
- 完全スマホ対応の「観る・聴く・読む」全部入りハイブリッドメールマガジン。ここだけの彼らの秘蔵映像、コラム、トークなどなど。
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- プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!
- 「時事芸人」プチ鹿島が圧倒的なキレとコクで「メルマガ芸人」も目指す毎週更新のコラム集。
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- マキタスポーツの週刊自分自身
- メジャーとマイナーの境界にいる僕は今、自らを実験台としてリアリティショーを生きる。他じゃ絶対書かないとこまで、踏み込む。マジで。
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