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同名作多数だけど間違えたっていい『マスターズ・オブ・ホラー』

同名作多数だけど間違えたっていい『マスターズ・オブ・ホラー』

オムニバス映画はホラーやSFといったジャンルと相性が良い。長編には展開しづらいものの刺激的なワンアイデアをサクッと描く短編集というスタイルが、アイデア重視のそうしたジャンルに向いている、のかもしれない。

3/28 (Tue)
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強烈なサバイバル・スリラー『海底47m』

強烈なサバイバル・スリラー『海底47m』

強烈なサバイバル・スリラーに仕上がっている『海底47m』。"サメのパニック映画"が好きな方は要チェックです。

3/27 (Mon)
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『月刊予告編妄想かわら版』2023年4月号

毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』! 2023年3月号は『マッシブ・タレント』など4作品の予告編から妄想します。

3/25 (Sat)

お月様も、僕の友達。

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全てが愛おしく思えてしまう『きのう何食べた?』

全てが愛おしく思えてしまう『きのう何食べた?』

街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士・筧史朗[シロさん](西島秀俊)と、その恋人で美容師の矢吹賢二[ケンジ](内野聖陽)は、仲良く同居

3/23 (Thu)
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科学者キアヌが家族のクローン化に孤軍奮闘 『レプリカズ』

科学者キアヌが家族のクローン化に孤軍奮闘 『レプリカズ』

家族全員を不慮の事故で亡くした神経科学者ウィリアム・フォスター(キアヌ・リーヴス)が、暴走列車ごとく勢いと愛とサイエンスの力で、クローンとして甦らせようとするという、過激な展開である。

3/22 (Wed)
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見応え抜群!大人のミステリー『メグレと若い女の死』

『仕立て屋の恋』『髪結の亭主』『橋の上の娘』などミニシアターブームを牽引してきたパトリス・ルコント監督の9年ぶりの久々の新作。選んだ題材は、世界中で映像化されてきた、ジョルジュ・シムノン原作のメグレ警視正シリーズの「メグレと若い女の死」だった。

3/16 (Thu)
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燃え尽き症候群のその後...『零落』

好きなことを仕事にしてしまうことの苦しさがひしひしと伝わってくる。夢だったはずの漫画家になって自分が得たものはいったいなんだったのか? 燃え尽き症候群になった先の人間のリアルが描かれている作品。

3/15 (Wed)

今週、君に幸運を運ぶのは『天使の涙』だ。

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必要なものはどうにか作る『抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-』

必要なものはどうにか作る『抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-』

素晴らしいことに、最近ではどんな悩みに対しても解決策をポンと提示してくれるモノがある。刑務所だと、話は違う。たとえば脱獄したいなんて悩みがあっても、それを叶えてくれる便利アイテムを手に入れる術はない。

3/14 (Tue)
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唯一無二の存在感、松浦りょう『赦し』

娘を殺された元夫婦(尚玄、MEGUMI)と、犯行時に未成年だった加害者の女性(松浦りょう)。癒やしようのない苦しみに囚われた3人の葛藤を見すえ、魂の救済、赦しという深遠なテーマに真っ向から挑んだ問題作。

3/13 (Mon)

俺に用か?
(タクシードライバー)

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私のやりたいようにやるんだから!と言う車の話『クリスティーン』

私のやりたいようにやるんだから!と言う車の話『クリスティーン』

もし話すことができたら「私を痛めつける人がいたら、タダじゃおかないんだから!」とでも言いそうな車が映画『クリスティーン』(1983年)には出てくる。車には女性の名前がついていて、それがタイトルの「クリスティーン」だ。

3/10 (Fri)
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ポップスターと数学教師の恋を描く『マリー・ミー』

ポップスターと数学教師の恋を描く『マリー・ミー』

今年、俳優のベン・アフレックと十数年ぶりに復縁を果たし、見事ゴールインしたジェニファー・ロペス。そんな彼女が製作・主演を務めたハッピーになれるラブストーリー『マリー・ミー』を今回はご紹介。

3/ 9 (Thu)
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ジョニー・デップが伝える日本の悲劇『MINAMATA ミナマタ』

ジョニー・デップが伝える日本の悲劇『MINAMATA ミナマタ』

1950年代、熊本県水俣市で発生した水俣病。発生当時は原因不明の病とされており、手足が痺れ、話すことができないという症状が多くの人を襲いました。そんな恐ろしい公害による病気を、写真を通して世界に伝えたフォトグラファーのW・ユージン・スミスを描いた作品『MINAMATA ミナマタ』を今回はご紹介。

3/ 7 (Tue)
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恐ろしい

恐ろしい"遺産"を引き継いでしまう娘『インヘリタンス』

リリー・コリンズが主演を務め、サイモン・ペッグが謎の男を演じる映画『インヘリタンス』は、そんなシンプルなストーリーラインを名優たちが体当たり演技で魅せる素敵なミステリー作品でした。

3/ 6 (Mon)
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アカデミー賞最多ノミネート!『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

MARVELの大ヒットで観客にマルチバースが説明不要になったとも言えることを逆手にとって(?)、今回紹介する『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(通称エブエブ)は見事に132分という映画の枠の中で複雑な世界を面白く描ききった。

3/ 3 (Fri)

ひと言トリビア

351. 『累-かさね-』

『累-かさね-』:土屋太鳳と芳根京子のキスシーンが数多く登場する同作。テスト時のキスも含めると、その回数はおよそ100回にも及ぶらしい。もはや芳根にとって、土屋とのキスは挨拶同然...。

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