もやもやレビュー
低予算で描かれる管理社会『アルカディア 選ばれし者』

低予算で描かれる管理社会『アルカディア 選ばれし者』

総務省のホームページによれば、今年の5月末時点でマイナンバーカードの申請状況が人口の77%にまで達しているとのこと。マイナであれこれ便利になりますよ、というわけだが、反対の声もずっとあり、わかりやすく国民を管理できる社会を実現したいというのが、推進する側の本音なのだろうと、割と簡単に想像してしまう。

5/31 (Wed)
もやもやレビュー

土星人が家族だった話。『宇宙人のあいつ』

突然ですが、宇宙人っていると思いますか? 私は広い宇宙の中では小さな惑星の一つにすぎない地球に生命体がいるように他の星にもなんらかの生物がいても不思議ではないと思っている。

5/29 (Mon)
もやもやレビュー

『月刊予告編妄想かわら版』2023年06月号

毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』! 2023年5月号は『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』など4作品の予告編から妄想します。

5/25 (Thu)

お月様も、僕の友達。

もやもやレビュー
コントロールを失うって、怖い『ビデオドローム』

コントロールを失うって、怖い『ビデオドローム』

本作はVHSが広まり、これまで以上にいろんな映像から情報を吸収できるとなると、人間はどう変わってしまうのか......なんてことも想像しながらデヴィッド・クローネンバーグ監督が作った映画だそうだ。

5/24 (Wed)
もやもやレビュー
戦国時代を生きる働くママへ 『ケイト・レディが完璧な理由』

戦国時代を生きる働くママへ 『ケイト・レディが完璧な理由』

育児とは戦国時代。同じ境遇の女友達とコーヒーやビールで卓を囲むとき、もっぱら話題の中心は仕事と家庭、そして自分時間という三つ巴の行方についてである。

5/23 (Tue)
もやもやレビュー
思い通りになる恋愛は幸せ?『ルビー・スパークス』

思い通りになる恋愛は幸せ?『ルビー・スパークス』

2022年の『THE BATMAN -ザ・バットマン-』でリドラー役を演じたことでも記憶に新しい実力派俳優のポール・ダノ。そんな彼が主演の映画で、個人的に強くお勧めしたいのが『ルビー・スパークス』です。

5/18 (Thu)
もやもやレビュー

ヘイトクライムの狂気をえぐりだす"衝撃の一本"。『ソフト/クワイエット』ベス・デ・アラウージョ監督インタビュー

『ゲット・アウト』などのブラムハウスが放つ驚愕の全編ワンショット・リアルタイムスリラー『ソフト/クワイエット』が5月19日(金)より全国公開となります。公開に先駆け、監督のベス・デ・アラウージョさんにインタビューを行いました。

5/16 (Tue)

今週、君に幸運を運ぶのは『天使の涙』だ。

もやもやレビュー

差別主義者の視点で描く"ヒトコワ"『ソフト/クワイエット』

アジア人として見るに堪えない恐怖を描いた作品『ソフト/クワイエット』は、差別主義者の視点で描かれた没入型ホラー。全編ワンショットという手法で、心が痛むのに、目が離せず引き込まれてしまう作品に仕上がっていました。

5/15 (Mon)
もやもやレビュー

スマホ1台で繰り広げられる息子の救出劇『デスパレート・ラン』

先週金曜から公開されている『デスパレート・ラン』。2回連続になりますが、前回とはまた別視点でのレビューをお楽しみください。

5/15 (Mon)

俺に用か?
(タクシードライバー)

もやもやレビュー

銃社会に物申す!『デスパレート・ラン』。銃社会アメリカからやってきた問題作

主人公エイミーが人里離れた森でランニング中に息子が通う高校でたてこもり事件が発生し、助けも移動手段もない中、スマホ1台で事件解決に向けて走り続ける新感覚シチュエーション・スリラー。

5/12 (Fri)
もやもやレビュー
銃乱射事件の生存者からポップスターへ『ポップスター』

銃乱射事件の生存者からポップスターへ『ポップスター』

『レオン』や『ブラック・スワン』、最近ではMCUの『ソー:ラブ&サンダー』での活躍で知られるナタリー・ポートマン。そんな彼女がポップスターを熱演し、圧巻のステージを披露する『ポップスター』を今回はご紹介します。

5/11 (Thu)
もやもやレビュー
間違いなくレディー・ガガの代表作『ハウス・オブ・グッチ』

間違いなくレディー・ガガの代表作『ハウス・オブ・グッチ』

世界的に人気の歌手レディー・ガガ。2018年には、映画『アリー/スター誕生』にて初めて主演女優を務め、演技の面でもかなり評価されています。

5/ 9 (Tue)
もやもやレビュー
賛否両論を巻き起こし、出演者が弁護する事態に。『ハプニング』

賛否両論を巻き起こし、出演者が弁護する事態に。『ハプニング』

『シックス・センス』など、どんでん返しが得意な監督、M・ナイト・シャマラン。つい最近も『ノック 終末の訪問者』が公開されるなど活躍し続けています。

5/ 8 (Mon)
もやもやレビュー
大事なものは想像力!『犬も食わねどチャーリーは笑う』

大事なものは想像力!『犬も食わねどチャーリーは笑う』

3月に日本アカデミー賞の最優秀女優賞を受賞した岸井ゆきのさんが観たくて手を伸ばした本作です。

5/ 4 (Thu)

ひと言トリビア

361. 『エイリアン』

『エイリアン』:第1作で衝撃的だった、エイリアンの幼体が人の胸を突き破るシーン。リドリー・スコット監督は共演者に何が起きるか隠していたため、フィルムに収められた俳優たちの反応は演技ではなく"ガチ"。

もっと見る

BOOKSTAND

BOOK STANDプレミアム