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ホラー感も視聴後の感動も薄い『ダーク・スクール』

ホラー感も視聴後の感動も薄い『ダーク・スクール』

"世間から隔絶された名門寄宿学校で恐ろしい現象に襲われる少女たちの運命を描いたシチュエーションスリラー"といううたい文句に惹かれて視聴したらホラー感も視聴後の感動も薄いという感想しか出てこなかった。

10/15 (Tue)
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思いやりって、胸熱。『タンジェリン』

思いやりって、胸熱。『タンジェリン』

ここぞというときに自分のあれこれを横にやり、友達を優先する姿を映画に見ると、決まって胸が熱くなる。ショーン・ベイカー監督『タンジェリン』(2015年)に登場する娼婦のシンディ(キタナ・キキ・ロドリゲス)とアレキサンドラ(マイヤ・テイラー)はまさにそんな間柄だ。

10/11 (Fri)
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この現実から目をそらさないで。『若き見知らぬ者たち』

今回紹介するのは、自主映画として完成させた『佐々木、イン、マイマイン』(20) が若者から圧倒的な支持を集め、新人賞や海外の映画祭を賑わせた内山拓也監督の、商業長編デビュー作となる『若き見知らぬ者たち』。

10/10 (Thu)

お月様も、僕の友達。

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B級映画でもやっていいことと悪いことがある『プロトタイプ・マナ 制御不能』

B級映画でもやっていいことと悪いことがある『プロトタイプ・マナ 制御不能』

サメ映画ではジャケットと内容に大きな乖離があったりジャケットに出てくるものが出ないで終わったりということは珍しくないが何の気なしに視聴した映画でそれをやられると可能性を考慮していない分だけダメージを受ける。

10/ 9 (Wed)
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ミイラと人造人間がゆるゆると殴り合う『マミーVSフランケンシュタイン』

ミイラと人造人間がゆるゆると殴り合う『マミーVSフランケンシュタイン』

B級映画なんて1分が1時間にも感じられる退屈を楽しむところがあるけども、上映時間115分という数字を見て悪い予感はしていた。絶対に途中で飽きて数分に1回はスマホをいじり出すと。

10/ 8 (Tue)
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今ある幸せを噛み締めよう!『花束みたいな恋をした』

今ある幸せを噛み締めよう!『花束みたいな恋をした』

2021年公開の大ヒット作。菅田将暉さん、有村架純さんが主演した、坂元裕二さん脚本、土井裕康さん監督作品の本作を、今更ながら鑑賞しました。

10/ 7 (Mon)
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一児の母が近所の少女をストーキング『アンストッパブル』

一児の母が近所の少女をストーキング『アンストッパブル』

一児の母が、知り合いの幼女をストーキングするという恐ろしい物語で、ノオミ・ラパスと、標的になった幼女の母親役であるイヴォンヌ・ストラホフスキーの渾身の演技に圧倒されました。

10/ 4 (Fri)

今週、君に幸運を運ぶのは『天使の涙』だ。

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深夜にうっかりみたくなるオカルト番組『悪魔と夜ふかし』

そんなはずないことが世界では起こっているのかもしれない。自分の知らないところで起こっているかもしれない、あんなことやこんなこと...好奇心がくすぐられついつい見てみたくなってしまうものです。

10/ 3 (Thu)
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【無観客! 誰も観ない映画祭 第36回】ロジャー・コーマン追悼企画その5 『アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー』

【無観客! 誰も観ない映画祭 第36回】ロジャー・コーマン追悼企画その5 『アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー』

今月も開幕しました。「無観客! 誰も観ない映画祭」。今年5月に死去したハリウッドの名プロデューサー、ロジャー・コーマン追悼企画第5弾は『アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー』。シーサーペン太さんがお届けします。

10/ 2 (Wed)

俺に用か?
(タクシードライバー)

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90分でパリを横断、心揺さぶられます!『パリタクシー』

90分でパリを横断、心揺さぶられます!『パリタクシー』

パリのタクシー運転手のシャルルは人生最大の危機を迎えていました。金なし、休みなし、免停寸前。このままでは最愛の家族にもあわせる顔がないという危機的状況にあった彼のもとに、92歳のマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込みます。

10/ 1 (Tue)
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VHS時代の気になる一本『悪魔の晩餐』を再発見

VHS時代の気になる一本『悪魔の晩餐』を再発見

学生時代から数年間、レンタルビデオ店でアルバイトをしていた。オーナーが採算度外視気味で映画とドラマとアニメはなんでも入荷する人だったので、絶対に低予算かつ不出来であろう作品も膨大で(主にホラーかSF)、棚に並ぶジャケットの背中を眺めているだけで楽しい気分になれる店だった。

9/30 (Mon)
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一児の母が近所の少女をストーキング『アンストッパブル』

一児の母が近所の少女をストーキング『アンストッパブル』

一児の母が、知り合いの幼女をストーキングするという恐ろしい物語で、ノオミ・ラパスと、標的になった幼女の母親役であるイヴォンヌ・ストラホフスキーの渾身の演技に圧倒されました。

9/27 (Fri)
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シリーズを担ってきたネーヴ・キャンベル不在の作品『スクリーム6』

シリーズを担ってきたネーヴ・キャンベル不在の作品『スクリーム6』

1996年から続く大人気ホラーシリーズ『スクリーム』。1作目の生存者で、シリーズの中心的キャラクターだったシドニーを演じるネーヴ・キャンベルが降板して、最初に作られたのが『スクリーム6』です。

9/26 (Thu)
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『月刊予告編妄想かわら版』2024年10月号

毎月下旬頃に、翌月公開の映画を各週一本ずつ選んで、その予告編を見てラストシーンやオチを妄想していく碇本学さんによる『月刊妄想かわら版』!2024年10月号は『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』 など4作品の予告編から妄想します。

9/25 (Wed)

ひと言トリビア

372.『インターステラー』

『インターステラー』:本物(実写)にこだわるクリストファー・ノーラン監督は、撮影のため500エーカーものトウモロコシ畑をイチから栽培。コーンは収穫して利益も得たそうだが、やることのスケールが違う...。

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