2020年1月
イケボに震える『私をくいとめて』
結果よりも一人一人の登場人物の思いの強さや儚さが現実世界に戻った時に自分の背中を押してくれることもある。20代の恋愛は前半と後半で差が出てくる。それは結婚という文字がチラつくようになるからだろう。
12/28 (Mon)無人と化した渋谷で極限の"げぇむ"に挑むNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』
山﨑賢人や土屋太鳳など、実力派俳優陣が出演するNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』。12月10日にいよいよ配信スタートした本作は、麻生羽呂の人気コミックが原作で、"生き残り"をかけたサバイバル・サスペンスです。
12/11 (Fri)断捨離してすっきりしよう!『ハッピー・オールド・イヤー』
タイ映画を鑑賞する機会はなかなかなく、記憶に新しい作品が『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』である。その作品を手掛けたスタジオから新しい作品が誕生した。『バッド・ジーニアス』の作品のテーマ「カンニング」もなかなかの衝撃だったが...今作『ハッピー・オールド・イヤー』のテーマはなんと「断捨離」!
12/ 4 (Fri)"究極のミニマリズム"を通じて見つけた、お金で買えない幸せとは『100日間のシンプルライフ』
日本でもここ数年かなり流行っている最低限のモノしか持たないミニマリスト。いらないものを徹底的に捨ててシンプルな生活を好む人が増えてきました。
12/ 3 (Thu)料理のおいしい食べ方を考える『エイブのキッチンストーリー』
突然ですが、あなたは食事を食べるとき誰とどのように食べていますか? 一日に朝昼晩3食の食事をするとしよう。1回30分の食事を3回食べるだけでも一日に1時間30分は食事をしていることになる。家族や友人とゆっくり食べることもあるだろう。
11/24 (Tue)いつまでも愛される戯曲『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』
突然ですが、シラノ・ド・ベルジュラックを知っていますか? 今年は知らない人もシラノ・ド・ベルジュラックに出会う絶好の機会なのです!
11/13 (Fri)希望の光を見届けて...『朝が来る』
2016年に出版された原作を読んだ当時の衝撃と何度も涙しながら読んだ記憶は忘れられない。その作品のメガホンをとってくれたのが大好きな監督のひとり、河瀬直美監督。どのように映像化されるのか期待で胸が高鳴りながらの鑑賞だった。
10/23 (Fri)短編映画のその後の物語『おもかげ』
本作は15分の短編映画「Madre」のその後を描いた長編映画である。短編映画で描かれたのは本作の冒頭部分。離婚した夫と旅行中のはずの息子から、母親エレナの元へ「父親がどこへ行ったかわからずどこかわからない海岸にひとりぼっちでいる」という連絡から始まる。
10/22 (Thu)父娘ドタバタバディーコメディ『オン・ザ・ロック』
この映画、世界のAppleと映画ファンならA24と聴いただけでも最近は足を運ぶ人もいるほど勢いのあるスタジオのコラボ作品だ。そして、監督はソフィアコッポラときたら期待値も自然と上がってしまう。お洒落な映画が出来上がるのかな?と思いきや良い意味で期待を裏切るコメディー映画が完成していた。
10/ 9 (Fri)書くべき時間に紡ぐ言葉とは...『小説の神様 君としか描けない物語』
本作の原作小説の作者である相沢沙呼は2020年に発表した「medium 霊媒探偵翡翠」が「このミステリーがすごい!2020年版」「2020本格ミステリ・ベスト10」の第1位、「2019年ベストミステリー」に選ばれ3冠を達成している。現在、ミステリー界で最も勢いのある作家の一人である。
10/ 5 (Mon)イ・ヨンエ復帰作!『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』
本作は、6年前に行方不明になった息子ユンスを捜し続ける母親ジョンヨンが主人公。当時7歳で失踪した息子の今の姿を思いながら懸命に捜索する両親だったが、父親ミョングクに悲劇的な事故が起こる。
9/25 (Fri)鑑賞後、手紙が書きたくなる 『チィファの手紙』
岩井俊二監督の『ラストレター』の中国版。実は日本版と公開順は逆になったがこちらの作品のほうが先に製作されている。日本版と中国版では夏から冬へと季節が変わったせいなのか、同じストーリー展開ながら雰囲気が中国版のほうがやや暗く感じた。
9/ 9 (Wed)優しさの連鎖に包まれる『宇宙でいちばんあかるい屋根』
今年3月に行われた日本アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いた『新聞記者』の藤井道人監督の最新作。ゆっくりと小説を読みすすめていくような気持ちよさがある一本。
9/ 2 (Wed)父親の背中を追い続ける。『ハニーボーイ』
本作は暴言や暴行、事故など多くの話題でお騒がせ俳優として知られるシャイア・ラブーフが自身の体験をベースに半自伝的映画を脚本し、自身も父親役で出演もしている。
8/ 7 (Fri)心の中だけでもおバカになれる瞬間が欲しい人へ。『ジェクシー!スマホを変えただけなのに』
暗いニュースが多いこのご時世だからこそ、おバカ映画の存在価値は急上昇しているのではないだろうか? せめて心の中だけでもおバカになれる瞬間を求めている人におすすめしたいのが本作だ。
7/30 (Thu)安定の"THE韓国ノワールムービー"『悪人伝』
近年の韓国映画のレベルの高さはどのジャンルにおいても高水準といえるだろう。本作は安定の"THE 韓国ノワールムービー"。なにも考えることなくスカッとみられる。
7/24 (Fri)家族を想いたい日に。『ステップ』
重松清の小説「ステップ」が、連載終了から10年の時を経て映画化になりました。本作の主人公を演じたのは、「全裸監督」「闇金ウシジマくん」など、強烈なイメージをもつキャラクターを見事に演じてきた山田孝之。
7/17 (Fri)セレブのマウンティング合戦『グッド・ワイフ』
華やかなパーティーから始るオープニング。大人になっても自分の誕生日パーティーをこんなに盛大に行なうなんて庶民の私からしたら異次元の出来事だ。
7/ 9 (Thu)母親の存在の大きさを考える『MOTHER マザー』
『MOTHER マザー』という映画と出会い自分と母親のことを思い返してみると、母親の言動は恐ろしいほど子供に大きく影響を与えるとよくわかる。
7/ 8 (Wed)あの『呪怨』が、実際の出来事からヒントを得てシリーズ化!「呪怨:呪いの家」
世界的ヒットホラー『呪怨』が、なんとNetflixでオリジナルシリーズとして帰ってきました......!タイトルは「呪怨:呪いの家」。
7/ 6 (Mon)音楽は世界を変える!『カセットテープ・ダイアリーズ』
この作品の要となる音楽。アメリカの国民的アーティストであり、ロック界の「ボス(BOSS)」と呼ばれるブルース・スプリングスティーン本人の協力の元、未発表曲を含めた多くの楽曲が劇中で使用されている。
7/ 1 (Wed)思春期にタイムスリップ。『はちどり』
現在の映画業界で最も注目度が高く、勢いがある韓国映画。韓国最大の映画祭「青龍賞」では『パラサイト半地下の家族』を抑えて、最優秀脚本賞を受賞。国内外の映画祭で50もの賞を受賞している映画『はちどり』、大注目の作品です。
6/18 (Thu)笑いと涙の感動作!『がんばれ!チョルス』
映画が始まってすぐにこれは完全に100%コメディー映画なのだと思った。マッチョな姿でタンクトップ一枚の一度見たら忘れない姿のおじさんが、うまく会話のキャッチボールもできずにずっと面白いことを言いながらうろうろしている。それが主人公チョルス。
6/12 (Fri)物理的な距離と心の距離を考える『37セカンズ』
日本では今年の2月から劇場公開されている本作。映画関係者の中でもこの作品は「まだ今年始まったばかりだけど早くも今年のトップ10候補!」という声を多く耳にしていた。
6/ 3 (Wed)全世界注目の女優オークワフィナ主演『フェアウェル』を観る前に...
現在、最も勢いのある映画スタジオと呼ばれる「A24」。この映画スタジオの映画は映画ファンなら全ての作品をチェックすべきと言っても言い過ぎではないくらい魅力的な作品が多い。
3/31 (Tue)『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の監督の最新作『囚われた国家』が奥深い!
正体不明の地球外生命体が突然に地球を襲い世界各国の主要都市を制圧する。そこから、9年という歳月が流れ、アメリカ政府は完全に地球外生命体である統治者の言いなりと化し反対する者を警察は抑圧する部隊へとなっていた。
3/30 (Mon)日本のゲームが原作!『ソニック・ザ・ムービー』が全米で大盛りあがりのワケ
アメリカでは一足先の2月14日に公開を迎えた『ソニック・ザ・ムービー』。なんと全米興行収入が5700万ドル(約62.6億円)を突破するなど、大ヒットスタートを果たしました!
3/19 (Thu)ハリウッド黄金期の"光と闇"に心震える『ジュディ 虹の彼方に』
先日の第92回アカデミー賞授賞式にて、見事『ジュディ 虹の彼方に』で主演女優賞を受賞したレネー・ゼルウィガー。本作で披露した、自らの歌声による圧巻のパフォーマンスが話題になっています!
3/ 3 (Tue)知られざるフランスの今。『レ・ミゼラブル』
本年度アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた本作。時代が違えば間違いなく受賞も夢ではなかったのではないかというくらい素晴らしい作品。その証拠にカンヌ国際映画祭では審査員賞を受賞している。
2/26 (Wed)韓国映画が熱い!『スウィング・キッズ』
本年度のアカデミー賞作品賞で、ついに韓国映画『パラサイト』が受賞した。その他、脚本賞、国際長編映画賞(外国語映画賞)、監督賞も受賞した。歴史が大きく動いたと言っても言い過ぎではないだろう。
2/25 (Tue)トラウマ注意! 図書館で禁止された児童書が映画化。『スケアリーストーリーズ 怖い本』
ギレルモ・デル・トロが製作を務める『スケアリーストーリーズ 怖い本』。原作の児童書は挿絵が怖すぎて教師や親から苦情が殺到したという曰く付きです。
2/17 (Mon)53年の時を経て描かれるラブストーリー『男と女 人生最良の日々』
1966年に製作された大人のラブストーリー『男と女』。それから53年たった今、同じ監督、同じキャスト、製作陣が再集結した新作が公開中!
2/ 3 (Mon)圧倒的なパフォーマンスを大画面でぜひ!『キャッツ』
日本では劇団四季でよ〜く知られている「キャッツ」。そんなミュージカルの金字塔がついに映画化。ストーリーよりパフォーマンス重視の作品でした。
1/31 (Fri)大スクリーンで見届けたい!最強コンビ、最後の『バッドボーイズ フォー・ライフ』
ウィル・スミスの出世作で、ジェリー・ブラッカイマー製作&マイケル・ベイ監督の『バッドボーイズ』。第一作目から25年の月日が経ち、あの最強コンビがスクリーンにカムバック!
1/30 (Thu)あなたも魅了される! 笑って泣けるタイカ・ワイティティ・マジック『ジョジョ・ラビット』
正直、劇場でこんなにも必死に涙をこらえた作品はありません。別に泣いたらいいじゃん...と思いますが、これだけ前向きにしてくれる明るい映画の途中で泣いたらもったいない!という謎の感覚に襲われます(笑)。
1/23 (Thu)橋本環奈は血まみれでもかわいすぎる......!『シグナル100』
25万部以上を売り上げたベストセラーコミック『シグナル100』がついに実写映画化。主演は2019年に4本もの話題作に出演し、絶大な人気を誇る "千人に一人"の逸材、橋本環奈。
1/20 (Mon)エル・ファニング演じる内気な少女の歌声に鳥肌!『ティーンスピリット』
近年『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』など音楽映画がブームとなっていますが、そんなブーム真っ只中に公開されるのが、『ティーンスピリット』(1月10日公開)。エル・ファニングが、自身で劇中歌を歌い上げる青春音楽映画です!
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