あの『呪怨』が、実際の出来事からヒントを得てシリーズ化！「呪怨：呪いの家」

「呪怨：呪いの家」 Netflixで7月5日（日）より全世界独占配信中！

「めちゃくちゃ怖いホラー映画といえば？」そう聞かれて『呪怨』と即答する人はきっと多いに違いありません。私もホラーが好きで、今までたくさんの作品を見てきましたが、あんなに脳裏に焼き付くほどのトラウマや、恐怖を植え付けられた作品は『呪怨』が初めてでした。そんな世界的ヒットホラー『呪怨』が、なんとNetflixでオリジナルシリーズとして帰ってきました......！タイトルは「呪怨：呪いの家」。

　本作のはじまりは1988年。オカルト番組に出演していた心霊研究家の小田島は、新人タレントはるかが経験した怪奇現象に興味を持ちます。はるかのボーイフレンドである哲也は、新居探しである空き家を訪れていました。それ以来、言動がおかしくなってしまった哲也。彼は、はるかに怪奇現象が起きるのは「全部俺のせいだ」と話します。一方、転校生の聖美は肝試しで「猫屋敷」と呼ばれる空き家にクラスメイトと足を運び、残酷な洗礼を受け......。

　実際の恐ろしい出来事をもとにシリーズ化された「呪怨：呪いの家」。本作では、不気味なストーリーとともに、実際に起きた残虐な事件を基にした描写がところどころあります。残虐な事件をニュースで見たときに、胸に重くくるおぞましさみたいなものを感じたことはありませんか？そのおぞましさが、本作のストーリーに"恐怖の彩り"を付け加えてきます。じめーっとした日本らしいホラーを楽しめるのはもちろん、「え、それってこういうことだったのか！」とエピソードを見るにつれ、怖すぎる謎が解けていく面白さもアリ。1話の長さが30分ほどなので、イッキ見できるシリーズです。
今年の夏のおうちホラーに、「呪怨：呪いの家」をぜひ...！

（文／トキエス）

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