
ひとりで観たい! 否、ひとりで観るしかないあの映画を、 自虐と妄想の狭間でレビューする、ほぼ友達がいない人のための映画レビュー。
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不朽の名作ホラーの50年後が舞台『エクソシスト 信じる者』
1973年に製作され、不朽の名作となったホラー『エクソシスト』。その50年後を描いた『エクソシスト 信じる者』では、2人の女の子が悪魔の標的となってしまいます。
3/26 (Wed)-
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ヨーロッパ企画、映画に流れないでよ『リバー、流れないでよ』
京都をベースとして活動する人気劇団「ヨーロッパ企画」のオリジナル映画シリーズ第二弾『リバー、流れないでよ』。京都の貴船にある旅館を舞台に、なぜか2分経つと時間が巻き戻ってしまう世界で起こるスラップスティック・コメディ。
3/24 (Mon)-
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2分はやっぱり短い!『リバー、流れないでよ』
本作は、『夜は短し歩けよ乙女』の脚本や、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の日本語吹替版脚本を手掛ける上田誠さん率いる劇団ヨーロッパ企画によるオリジナル長編映画第2弾。
3/20 (Thu)-
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『トスカーナの幸せレシピ』をみて微力ながらに個性と生き方と教育を考えた。
本作は2018年のトスカーナを舞台にしたイタリア映画です。共同経営者に店の権利を奪われたことで暴力事件を起こし服役していた元一流シェフのアルトゥーロは、社会奉仕活動として自立支援施設でアスペルガー症候群の若者たちに料理を教えることになります。
3/19 (Wed)-
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映画はリアルじゃなくてリアリティでいい。『地獄の黙示録』
ゴッドファーザーシリーズで知られるフランシス・フォード・コッポラ監督が、とてつもない予算を投じて制作したベトナム戦争映画、それが、『地獄の黙示録』だ。
3/14 (Fri)-
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美しい田舎が抱える闇『理想郷』
旅行で訪れた土地に恋して、移住を検討した人は少なくないでしょう。映画『理想郷』の主人公となるカップルもまた、旅先で訪れたスペインの田舎町で夜景に恋して移住を決意。しかしその移住は"最悪の決断"だった......。
3/13 (Thu)-
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マシュー・マコノヒーの出世作『評決のとき』
『10日間で男を上手にフル方法』などのラブコメや『インターステラー』など話題作に出演している名俳優のマシュー・マコノヒー。彼が無名の俳優だった頃に主役の座を射止めた法廷ドラマ『評決のとき』をご存知でしょうか。
3/12 (Wed)-
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リアルな20代の恋愛と苦悩『早⼄⼥カナコの場合は』
今回紹介する作品は、柚木麻子による小説 『早稲女、女、男』が原作となっている。タイトルの「早稲女(ワセジョ)」は早稲田大学に通う女子大生や卒業生のことで、同書では彼女たちの特徴について「融通がきかない、男っぽい、闘志剥き出し」と説明されている。
3/11 (Tue)-
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看板に偽りはないけども視聴後にそういうことじゃない感を強く覚える『ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男』
タイトルは間違っていない。看板に偽りはないけども視聴後にそういうことじゃない感を強く覚えた。そもそも、無意味に長いタイトルをつける映画に何か期待する方が間違っている。
3/10 (Mon)-
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B級映画で作る『ジュマンジ』『ファイナル・レベル エスケイプ・フロム・ランカラ』
アサイラムが『ジュマンジ』(1995年)を作ったらこうなるのかなという感想が先に出てくる。B級映画で作る『ジュマンジ』なので本家のような壮大さは皆無だが『シャークネード』のサメが出た時点でサメ映画ファンなら元は取れるのではないだろうか。
3/ 7 (Fri)-
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チャールズ・ブロンソンの新規PVだと思えば楽しい『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』
本作は2018年の公開でチャールズ・ブロンソンの没年は2003年だから本作の主人公はチャールズ・ブロンソンではなく、そっくりさんのハンガリー出身の新人俳優だ。
3/ 6 (Thu)-
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ドラマのない人生がドラマチックなこともある。『阿賀に生きる』
異色のドキュメンタリー作家・佐藤真の長編第一作は、阿賀野川流域にチームで3年間住み込み、そこにある日常を切り取ったドキュメンタリーである。
3/ 5 (Wed)-
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あなたも私も、みんなの夢にニコラス・ケイジが出現 『ドリーム・シナリオ』
借金返済のためなのか、声をかけられてこその役者だからなのか。仕事を断らないことで有名(?)なニコラス・ケイジだが、ここ数年面白い作品への出演が続いており好調のよう(育児のための引退を仄めかしてはいるが)。
3/ 4 (Tue)-
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世界はおれより悪くなった『タイム・アフター・タイム』
とにかく時間SF作品が多い。小説は当然として、映画もドラマもアニメにも。こうした時間SFジャンルの始祖といえばH・G・ウェルズの小説『タイムマシン』(1895年)だろう。
3/ 3 (Mon)-
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タイトルのアックスが活躍するシーンが皆無『アックス・マーダー・ハウス』
ホラー映画を視聴する動機は人それぞれだろうが、多くの作品で血のりや肉塊が飛び交っていることを踏まえるとスプラッターな部分に需要があるのだと思う。
2/26 (Wed)-
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人間と人型ロボットが築く愛と未来『アフターヤン』
カメラのファインダーが自然の中でたたずむ家族の姿を捉えている。セルフタイマーを設定しているのだろうか。「早く来い」と声を掛ける父親と、急いで駆け寄る青年----
2/21 (Fri)-
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傷ついた過去とどう向き合うか----『あの歌を憶えている』
衝撃的な結末で世間を驚かせた『ニューオーダー』などで知られるメキシコ人監督のミシェル・フランコ。彼が監督・脚本・プロデューサーを務めた新作映画『あの歌を憶えている』が、いよいよ日本上陸です。
2/17 (Mon)-
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自分が自分と出会い抹殺するまで。 繰り返されるタイムループ『プリデスティネーション』
『プリデスティネーション』は、SF小説の巨匠ロバート・A・ハインラインによる短編小説『輪廻の蛇』を原作としたタイムパラドックスもの。力技でなく、複雑な伏線で落とし所をつけているのが面白い。
2/13 (Thu)-
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大都会ニューヨークの静寂『クワイエット・プレイス:DAY1』
サバイバルホラー『クワイエット・プレイス』の前日譚を描くスピンオフ『クワイエット・プレイス:DAY1』。"静寂とは無縁の場所"、大都会ニューヨークが舞台です。
2/12 (Wed)-
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『スクリーム』ヒットのおかげで映画化?『ラストサマー』
人気ホラーシリーズ『スクリーム』で知られるケヴィン・ウィリアムスンが脚本を務めた1997年のホラー映画『ラストサマー』。そんな本作、実は『スクリーム』がヒットしていなかったらそもそも映像化されていなかったのでは?と言われています。
2/11 (Tue)-
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優しい人はいかに搾取されやすいか『胸騒ぎ』
優しい人がいかに搾取されやすいかを描いているような本作、最後にパトリックが放つ「ひと言」に鳥肌が立ちっぱなしでした。
2/ 7 (Fri)-
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吾輩は猫であるは、イギリス生まれなのである 『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』
サイケな色使いに、グリグリとした目つき。"猫イラストレーター"ルイス・ウィリアム・ウェイン(1860-1939)の伝記映画である。
2/ 5 (Wed)-
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【無観客! 誰も観ない映画祭 第40回】『猫目小僧』
今月も開幕しました。「無観客! 誰も観ない映画祭」。今月の作品は、昨年10月に天に召された楳図かずお先生追悼第2弾『猫目小僧』です。シーサーペン太さんがお届けします。
2/ 3 (Mon)-
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- 2025年3月28日
- もやもやレビュー
- シンデレラストーリーの裏に潜む"現実"『ANORA アノーラ』
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- 2025年3月28日
- もやもやレビュー
- 批判が集まる実写版『白雪姫』、もう一度鑑賞したいと思ったワケ
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- 2025年3月26日
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- 不朽の名作ホラーの50年後が舞台『エクソシスト 信じる者』
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- 2025年3月27日
- 【「本屋大賞2025」候補作紹介】『spring』――稀代の舞踊家にして振付家。ひとりの天才を多角的な視点から描いた長編バレエ小説
- BOOKSTANDがお届けする「本屋大賞2025...
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- 2025年3月25日
- 【「本屋大賞2025」候補作紹介】『死んだ山田と教室』――事故死した山田が教室のスピーカーから蘇った!? 笑いとせつなさが輝く青春小説
- BOOKSTANDがお届けする「本屋大賞2025...
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- 2025年3月21日
- 【「本屋大賞2025」候補作紹介】『小説』――なぜ私たちは読むのか? 「小説は何か」という真理を解き明かす壮大な読書体験がここに。
- BOOKSTANDがお届けする「本屋大賞2025...
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- ウーマンラッシュアワー村本大輔の「THE SECRET COMEDY SHOW」
- 村本大輔が、まさにここだけの秘密の話を、テキストではなく、音声コンテンツや映像メインでお届けします。
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- 週刊かもめんたるワールド
- メールマガジンでありながら、もはやテキストにこだわらず映像と音声で彼らのコント、コラム、撮り下ろし映像をお届けしてまいります。
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- エレキコミックの「エレマガ。」
- 完全スマホ対応の「観る・聴く・読む」全部入りハイブリッドメールマガジン。ここだけの彼らの秘蔵映像、コラム、トークなどなど。
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- プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!
- 「時事芸人」プチ鹿島が圧倒的なキレとコクで「メルマガ芸人」も目指す毎週更新のコラム集。
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- マキタスポーツの週刊自分自身
- メジャーとマイナーの境界にいる僕は今、自らを実験台としてリアリティショーを生きる。他じゃ絶対書かないとこまで、踏み込む。マジで。
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