2024年10月
75年前に描かれた今『オール・ザ・キングスメン』
アメリカの片田舎、実直な役人のウィリーは幾度かの知事選に出馬し、持ち前の正義漢から人気を高めやがて当選。しかし絶大な権力を手に入れたことで変貌していく。
10/30 (Wed)不朽の名作ホラーの50年後が舞台『エクソシスト 信じる者』
1973年に製作され、不朽の名作となったホラー『エクソシスト』。その50年後を描いた『エクソシスト 信じる者』では、2人の女の子が悪魔の標的となってしまいます。
10/28 (Mon)猟奇的殺人事件を幇助させられた青年目線で描く『スノータウン』
2011年カンヌ国際映画祭批評家週間で特別審査員賞を受賞したオーストラリアの作品『スノータウン』。本作は、1990年代に発生した「スノータウン男女12人猟奇殺人事件」を題材に、殺人に加担させられてしまう青年の視点で描いています。
10/23 (Wed)連続殺人鬼によるマインドコントロール『死刑にいたる病』
阿部サダヲが連続殺人鬼を演じた映画『死刑にいたる病』。櫛木理宇の同名小説が原作で、『凶悪』などの白石和彌監督がメガホンを取りました。
10/22 (Tue)誰かの役に立つということ『北京的西瓜』
人生をともにするなら、やっぱり思いやりに厚い人がいい。欲を言えば、周りにもやさしくできる人がいいワなんて思う人もいるかもしれない。
10/21 (Mon)家に帰らせてくれ!『大災難P.T.A.』
やっとの思いで間に合った終電。それが、悪天候に見舞われ運転見合わせ。このタイミングで!?という悲惨な目に、もしかしたら遭ったことがあるかもしれない。
10/18 (Fri)地味な田舎の女子大生が連続殺人犯になってみた『エラ 続殺人鬼』
B級映画を視聴してストレスを感じるのは、チンケな撮影道具でもなく棒と形容するのもはばかられる演技でもなくキャラクターのブレ。行動する動機や設定を忘れたかのように原因不明な行動をする様を見せられるのは「何で?」という困惑と没入感を阻害して楽しめない。
10/16 (Wed)ホラー感も視聴後の感動も薄い『ダーク・スクール』
"世間から隔絶された名門寄宿学校で恐ろしい現象に襲われる少女たちの運命を描いたシチュエーションスリラー"といううたい文句に惹かれて視聴したらホラー感も視聴後の感動も薄いという感想しか出てこなかった。
10/15 (Tue)思いやりって、胸熱。『タンジェリン』
ここぞというときに自分のあれこれを横にやり、友達を優先する姿を映画に見ると、決まって胸が熱くなる。ショーン・ベイカー監督『タンジェリン』(2015年)に登場する娼婦のシンディ(キタナ・キキ・ロドリゲス)とアレキサンドラ(マイヤ・テイラー)はまさにそんな間柄だ。
10/11 (Fri)B級映画でもやっていいことと悪いことがある『プロトタイプ・マナ 制御不能』
サメ映画ではジャケットと内容に大きな乖離があったりジャケットに出てくるものが出ないで終わったりということは珍しくないが何の気なしに視聴した映画でそれをやられると可能性を考慮していない分だけダメージを受ける。
10/ 9 (Wed)ミイラと人造人間がゆるゆると殴り合う『マミーVSフランケンシュタイン』
B級映画なんて1分が1時間にも感じられる退屈を楽しむところがあるけども、上映時間115分という数字を見て悪い予感はしていた。絶対に途中で飽きて数分に1回はスマホをいじり出すと。
10/ 8 (Tue)今ある幸せを噛み締めよう!『花束みたいな恋をした』
2021年公開の大ヒット作。菅田将暉さん、有村架純さんが主演した、坂元裕二さん脚本、土井裕康さん監督作品の本作を、今更ながら鑑賞しました。
10/ 7 (Mon)一児の母が近所の少女をストーキング『アンストッパブル』
一児の母が、知り合いの幼女をストーキングするという恐ろしい物語で、ノオミ・ラパスと、標的になった幼女の母親役であるイヴォンヌ・ストラホフスキーの渾身の演技に圧倒されました。
10/ 4 (Fri)【無観客! 誰も観ない映画祭 第36回】ロジャー・コーマン追悼企画その5 『アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー』
今月も開幕しました。「無観客! 誰も観ない映画祭」。今年5月に死去したハリウッドの名プロデューサー、ロジャー・コーマン追悼企画第5弾は『アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー』。シーサーペン太さんがお届けします。
10/ 2 (Wed)90分でパリを横断、心揺さぶられます!『パリタクシー』
パリのタクシー運転手のシャルルは人生最大の危機を迎えていました。金なし、休みなし、免停寸前。このままでは最愛の家族にもあわせる顔がないという危機的状況にあった彼のもとに、92歳のマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込みます。
10/ 1 (Tue)
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