
2024年9月
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VHS時代の気になる一本『悪魔の晩餐』を再発見
学生時代から数年間、レンタルビデオ店でアルバイトをしていた。オーナーが採算度外視気味で映画とドラマとアニメはなんでも入荷する人だったので、絶対に低予算かつ不出来であろう作品も膨大で(主にホラーかSF)、棚に並ぶジャケットの背中を眺めているだけで楽しい気分になれる店だった。
9/30 (Mon)-
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一児の母が近所の少女をストーキング『アンストッパブル』
一児の母が、知り合いの幼女をストーキングするという恐ろしい物語で、ノオミ・ラパスと、標的になった幼女の母親役であるイヴォンヌ・ストラホフスキーの渾身の演技に圧倒されました。
9/27 (Fri)-
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シリーズを担ってきたネーヴ・キャンベル不在の作品『スクリーム6』
1996年から続く大人気ホラーシリーズ『スクリーム』。1作目の生存者で、シリーズの中心的キャラクターだったシドニーを演じるネーヴ・キャンベルが降板して、最初に作られたのが『スクリーム6』です。
9/26 (Thu)-
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YouTuberが水没した屋敷の撮影に挑む『ザ・ディープ・ハウス』
YouTuberが再生回数を稼ぐために過激な映像を撮りに行く......という設定のホラー映画は『コンジアム』(韓国)や『ハイルシュテッテン〜呪われた廃病院〜』(ドイツ)など、世界中で作られています。
9/24 (Tue)-
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オーストラリアの無差別銃乱射事件を読み解く『ニトラム/NITRAM』
1996年、オーストラリア・タスマニア島で死者35人を出した無差別銃乱射事件。ポートアーサー事件という名で知られるこの事件の犯人の動機は「不明」と言われています。
9/20 (Fri)-
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「卵を分けてくれませんか」から始まる惨劇『ファニーゲーム』
1997年のオーストリア映画『ファニーゲーム』。救いようのない内容と衝撃的な描写が話題となり、長いあいだ語り継がれている作品です。公開時、カンヌ映画祭では離席する人が続出&ビデオの発売禁止を訴える運動まで起こったそう。
9/19 (Thu)-
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祖父・息子・孫の三代で挑むモネ強奪計画 『THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション』
犯罪映画なのに派手さがなく、むしろほっこりとさせてもらった。名画の贋作を描く天才レイは刑務所で、お勤め真っ最中の身。仮出所までわずか9ヶ月を残すのみであったが......
9/18 (Wed)-
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幸せな日常の過ごし方を教えてくれる『本日公休』
主人公のアールイ役には、1999年以来、映画の出演から遠ざかっていた『客途秋恨』(アン・ホ イ監督/90)の名優ルー・シャオフェンが24年ぶりに銀幕に主演復帰。
9/17 (Tue)-
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人情か倫理か。 アフレック兄弟が描く誘拐事件の是々非々 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
幼い子どもの誘拐事件という、誰がどう見ても善悪がはっきりと色づきそうなこの物語、なのに、それを目の当たりにする私は是々非々で判断することが難しくなってしまった。
9/11 (Wed)-
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美味しいは正義を超えた。『劇場版 おいしい給食 Final Battle』
1980年代の中学校を舞台に給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)と、同じく給食マニアの生徒・神野ゴウ(佐藤大志)による、どちらが給食をより「おいしく食べるか」という闘いを描いた学園グルメコメディ。
9/10 (Tue)-
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寄り添うことの大切さ『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』
アメリカだと女性監督の割合は約15%、男性監督の割合は約85%らしい(2023年時点)。女性の手により語られるストーリーが限られているからこそ、よくよく探さないと女性の視点から、女性の生活や苦労を伝えるストーリーには出会いにくかったりもする。
9/ 9 (Mon)-
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墜落事故の音声に取り憑かれた捜査官の行末は...『ブラックボックス:音声分析捜査』
『イヴ・サンローラン』でセザール賞有望新人男優賞にノミネートされたピエール・ニネが出演するサスペンススリラー『ブラックボックス:音声分析捜査』。人間が一つのものに熱中し執着していく姿を描く興味深い一本。
9/ 6 (Fri)-
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酷く残酷な実話『クリーブランド監禁事件 少女たちの悲鳴』
主人公が残虐行為とレイプに10年以上耐え続ける......そんな闇落ちしそうなストーリーの『クリーブランド監禁事件 少女たちの悲鳴』は、なんと実話。
9/ 3 (Tue)-
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【無観客! 誰も観ない映画祭 第35回】ロジャー・コーマン追悼企画その4 『デス・レース 2000年』
今月も開幕しました。「無観客! 誰も観ない映画祭」。今年5月に死去したハリウッドの名プロデューサー、ロジャー・コーマン追悼企画第4弾は『デス・レース 2000年』。シーサーペン太さんがお届けします。
9/ 2 (Mon)-
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- 2025年4月11日
- もやもやレビュー
- 恋した相手は顧客の花婿『ウェディング・プランナー』
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- 2025年4月10日
- もやもやレビュー
- 逆境に打ち勝つ力、そして再生の物語『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』
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- 2025年4月10日
- もやもやレビュー
- たくさんの学びがあります!『ロスト・キング500年越しの運命』
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- 2025年4月9日
- 【速報】「本屋大賞2025」は、阿部暁子『カフネ』に決定!
- 本日2025年4月9日(水)、全国の書店員が選ぶ...
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- 2025年4月7日
- 【「本屋大賞2025」候補作紹介】『人魚が逃げた』――銀座に現れた王子様の正体は一体......!? 現実とフィクションが巧みに交錯する5つの物語
- BOOKSTANDがお届けする「本屋大賞2025...
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- 2025年4月3日
- 【「本屋大賞2025」候補作紹介】『成瀬は信じた道をいく』――滋賀が生んだ最強ヒロインが帰って来た! ファン待望のシリーズ2作目
- BOOKSTANDがお届けする「本屋大賞2025...
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- ウーマンラッシュアワー村本大輔の「THE SECRET COMEDY SHOW」
- 村本大輔が、まさにここだけの秘密の話を、テキストではなく、音声コンテンツや映像メインでお届けします。
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- 週刊かもめんたるワールド
- メールマガジンでありながら、もはやテキストにこだわらず映像と音声で彼らのコント、コラム、撮り下ろし映像をお届けしてまいります。
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- エレキコミックの「エレマガ。」
- 完全スマホ対応の「観る・聴く・読む」全部入りハイブリッドメールマガジン。ここだけの彼らの秘蔵映像、コラム、トークなどなど。
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- プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!
- 「時事芸人」プチ鹿島が圧倒的なキレとコクで「メルマガ芸人」も目指す毎週更新のコラム集。
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- マキタスポーツの週刊自分自身
- メジャーとマイナーの境界にいる僕は今、自らを実験台としてリアリティショーを生きる。他じゃ絶対書かないとこまで、踏み込む。マジで。
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- かもめんたるの映像コンテンツ
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