2022年5月
根強い執着心を生む漫画とは『キャラクター』
SEKAI NO OWARIのボーカルFukaseが殺人鬼を演じ、俳優デビューを果たした映画『キャラクター』。菅田将暉を主演に迎え、漫画家と殺人鬼の異様な関係性を描いていく本作は、スプラッター映画並みに血がたくさん使われた過激な一本でした。
5/31 (Tue)斬新な発想に惹き込まれる『マリグナント 狂暴な悪夢』
『死霊館』や『ソウ』シリーズなどで知られ、最近は『アクアマン』続編など超大作も手がけるジェームズ・ワン監督。
5/30 (Mon)ブラックスプロイテーションに収まらない『110番街交差点』
クエンティン・タランティーノが監督した『ジャッキー・ブラウン』(1997)の主題歌は、ボビー・ウーマックの「Across 110th Street」だ。
5/26 (Thu)B級ホラーかと思いきや衝撃の展開へ『キャビン・イン・ザ・ウッズ』
低予算でB級ホラーなのだろうと簡単に予想ができましたが、観賞してみると中身はかなりの良質作品。話の展開が不透明な点がいくつかありますが、この映画と繋がっている『アルカディア』とセットでの鑑賞をお勧めします。
5/24 (Tue)法廷で悪魔の存在を立証できるか。『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』
アメリカの心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻。2人が調査した事件を題材にした『死霊館』シリーズの最新作、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は全米で注目を集めた「悪魔が私に殺させた事件(Devil made me do it case)」別名「アーニー・ジョンソン事件」を描いています。
5/23 (Mon)最近の自分、思いやりが足りないかもと感じたら『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
ある若い男性が幼い頃に暮らしていた家を毎日のように訪れ、現在の居住者の目を忍び、外観の手入れをしている......そう耳にしたらただの不法侵入者じゃないか、と心配になるかもしれない。
5/20 (Fri)愛って何だ、とふと思ったときに『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』
モントリオール出身の若手監督、グサヴィエ・ドラン。今となっては「僕の映画に出てくれないか」と俳優にメールを送る機会が増えた彼だが、幼いころは愛してやまない俳優たちにファンレターを送りつけていたという。
5/17 (Tue)家族との絆を再確認『あなたを見送る7日間』
父の訃報を聞き、4人の兄弟姉妹が一つ屋根の下で7日間過ごすストーリー。家族との絆に触れることができる、とても温かな気持ちになれる一本でした。
5/16 (Mon)リーマンショックに翻弄されたストリッパーたち『ハスラーズ』
人気歌手で女優のジェニファー・ロペスが「彼女史上最高の演技だ!」と評されたことでも話題となったクライム映画『ハスラーズ』。ジェニファーは本作でストリッパーを演じているのですが、50歳とは思えない美ボディとセクシーなポールダンスを披露しています。
5/12 (Thu)度を超えたスパルタ指導で人はどうなる?『セッション』
第87回アカデミー賞5部門にノミネートされたことでも話題となった映画『セッション』。ドラマーとしての成功を夢みて名門に入学してきた青年と、鬼コーチのスパルタレッスンを描いた本作は、強烈で刺激が強い一本でした。
5/10 (Tue)胸が苦しくなるほどの臨場感『ユナイテッド93』
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ。この事件で4機もの飛行機がハイジャックされましたが、ユナイテッド航空93便だけは唯一テロリストの目標地点に到達しませんでした。
5/ 9 (Mon)【無観客! 誰も観ない映画祭】第8回 『Mr.タスク』
今月も開幕しました。「無観客! 誰も観ない映画祭」。5月の映画は、狂気のセイウチ人間映画『Mr.タスク』。シーサーペン太さんがお届けします。
5/ 6 (Fri)
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