2020年11月
月にも劣らず輝くシェール!『月の輝く夜に』
シェールと聞いて、何が思い浮かぶだろう。男ともとらえられる声で歌う「ドゥ・ユー・ビリ〜ブ」だろうか。それとも「バーレスク」で見た彼女か。あるいは彼女の元夫とのデュオ「ソニー&シェール」を思い出す人もいるかもしれない。
11/30 (Mon)今の仕事とさようならがしたければ『リストラ・マン』
「アナタのおかげで、大キライな仕事をやめることができました!」俳優のロン・リビングストンは、街ゆく人にそう声を掛けられることがよくあるらしい。公開時の評判はそこそこだったものの、いまやカルト映画とも呼ばれる彼の主演作『リストラ・マン』(1999年)は、辞職を後押ししてしまうことで有名な作品なのである。
11/26 (Thu)初デートが悲惨でも大丈夫『ポリー my love』
汗がとめどなく流れる夏にも、手足がかじかむ冬にも、ふと恋しくなる激辛料理。とびっきりの辛さを求める人は、世界に目を向けることもあるだろう。なかでもエチオピア人は、日本でいう「辛い」を50倍ほどにした料理を平気で食べるらしく、ドロワットというカレー料理は、激辛好きの期待を裏切らないとか...。
11/19 (Thu)セットは全部ダンボール。DIYなファンタジーホラー 『キラーメイズ』
兎にも角にも設定がユニークなのだが、そこに惑わされずに見てみると、意外な一面が見えてくる(かもしれない)。
11/18 (Wed)父娘が導く、片道800kmの鳥の旅『グース』
グースと聞いてピンとくるだろうか。秋にシベリアから日本にやってくる渡り鳥で雁(ガン)ともいう。かつては日本全国どこでも見られた、ありふれた鳥だった。映画『グース』に登場するのは、カナダガンと呼ばれる種で、重く響くように、ホーンクホーンクと鳴く。
11/16 (Mon)香りの天才にして猟殺人犯をB・ウィショーが演じる 『パフューム ある人殺しの物語』
悲しみを煮詰めたような眼をし、気品と憂いを帯びた男ベン・ウィショー。それまで新進気鋭と言われることの多かった彼の名を世に知らしめたのが『パフューム ある人殺しの物語』(2006)である。
11/11 (Wed)結末衝撃的すぎ......現場に残されたビデオテープから残虐な犯人を突き止める!『エビデンス―全滅―』
POV作品やモキュメンタリー作品が好きで、これまでありとあらゆる作品を見てきましたが、現場に残されたビデオテープを見ながら、映画の登場人物たちが一緒に分析してくれる斬新な設定のホラー映画を発見しました。
11/10 (Tue)ケネディ暗殺事件で変わってしまった4人の人生『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』
2013年の歴史映画『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』。ケネディ大統領暗殺事件発生後の4日間を舞台に、歴史が変わったあの瞬間を目撃したカメラマン、ケネディ大統領の治療にあたった医師、シークレットサービスの支局長、そしてFBI捜査官の4人に焦点を当て、人生が劇的に変わってしまう様を描いています。
11/ 6 (Fri)犯人はいい人です!『ストックホルム・ケース』
東京国際映画祭コンペティション部門にもノミネートされた『ブルーに生まれついて』のロバート・バドロー監督とその時主演だったイーサン・ホークが再タッグを組んだと聞いてとても嬉しく思った。製作には『ゲット・アウト』『アス』などのヒットメーカ、ジェイソン・ブラムが参加していて、製作陣にはウィル・スミスの会社の名前も連ねている。
11/ 5 (Thu)マーク・ウォールバーグが火の海で決死の人命救助に挑む!『バーニング・オーシャン』
2010年、メキシコ湾沖にある石油堀削施設のディープウォーター・ホライズンで発生した火災事故。その施設に取り残された作業員の懸命な脱出劇を描いた映画『バーニング・オーシャン』は、マーク・ウォールバーグを主演に迎え、感動的でスリルに満ちた作品に仕上がっています。
11/ 2 (Mon)
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