あの愛らしいディズニーキャラが実写映画化『リロ＆スティッチ』

『リロ＆スティッチ』 6月6日（金）公開

『美女と野獣』や『アラジン』など数々のアニメーション映画を実写化させているディズニー。6月6日（金）に日本公開を迎えるのは、愛らしいエイリアン、スティッチと少女リロとの友情を描く『リロ＆スティッチ』です。筆者が滞在する北米では日本に先駆け、5月23日（金）より公開された本作。全米で同日公開のトム・クルーズ主演映画『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』を抑えて、メモリアルデー含むオープニング4日間で興行収入1億8,300万ドル（約259億円）で堂々のNo.1スタートを記録したことも話題となっています。

物語の舞台は、青い海と豊かな自然に囲まれたハワイ・カウアイ島。主人公は、両親を亡くした姉妹、リロとナニ。母親代わりとなりリロを育てようとするナニですが、なかなかうまくいかず、姉妹は離れ離れの危機に陥っていました。そんな中、友達を探していたリロが出会ったのは、地球に不時着したエイリアン、スティッチ。破壊的で暴れん坊な彼は、当初、島を混乱に巻き込む存在として描かれますが、次第にリロとの絆を深め、「家族（オハナ）」という大切な存在を知っていきます。

本作の監督を務めたのは、A24映画『マルセル靴をはいた小さな貝』のディーン・フライシャー・キャンプ。ストーリーの主要な部分はアニメーション版の『リロ＆スティッチ』とほとんど変わっていないですが、なんといってもスティッチのリアルさに圧倒されました。毛の一本一本細部まで作りこまれたスティッチが、リロと出会うシーンは特にかわいいのでぜひ注目してもらいたいです。

（文／トキエス）

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