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漫才師だったらM-1に出られるレベル! エリートスパイコンビがすごい『コードネームU.N.C.L.E.』

『コードネームU.N.C.L.E.』 は、11月14日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショーです!

 映画の定番ジャンルともいえるスパイ映画。シリアスなシーンだけではなくコメディ要素が満載のものも多く、若き映画ファンの心も鷲掴みにしている。そんな中でも、この二人が漫才コンビを組んだら確実に最強だ!と思わせてくれるお笑いの息ピッタリなスパイを発見。11月14日(土)に公開される『コードネームU.N.C.L.E.』に登場するエリートスパイ、ソロとクリヤキンだ。

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ナポレオン・ソロ役のヘンリー・カビルと、イリヤ・クリヤキン役のアーミー・ハマー。

 時は60年代、核兵器で世界破滅を企む凶悪テロが勃発。各国の首相はそれぞれスパイを手配するものの、残された手段はアメリカとロシアという宿敵同士で手を結ぶことだった。

 アメリカのCIAから派遣されたソロは、5ヶ国語が堪能で凄腕! トレードマークはオーダーメイドの高級スーツと、CIAナンバーワンスパイにふさわしいキャラだが、女性関係に問題アリ。一方、ロシアのKGBから派遣されたクリヤキンは、柔道4段、ボート競技銀メダルとなかなかの肉体美に真面目で努力家と、女子が大好物なキャラ。しかし、すぐカッとなってしまうなどメンタル面に問題アリ。キャリアは最強だが相性最悪なスパイチームを結成した二人が事件解決の鍵を握る女、ギャビーとともに史上最大の敵に立ち向かう。

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ギャビー役は、ルイ・ヴィトンの新ミューズとしても注目されている北欧系美女アリシア・ヴィキャンデル。

 宿敵のアメリカとロシアのエリートスパイが見栄を張り合いながらも協力し、敵に立ち向かっていく。「この二人が漫才コンビを組むと最強だ」と思わせてくれるくらい、彼らの絶妙な掛け合いが笑いを誘う。いわゆる「アメリカンジョーク」ではなく、日本人でも純粋に笑える掛け合いなのだ。二人ともボケるシーンもあれば、スタイリッシュに相手をツッコむシーンもあり、これぞ新しいスパイ映画だと思わせてくれた。日本の漫才師で例えると、まるで「笑い飯」的な掛け合いなのだ。

 笑えるだけでなく、音楽もファッションもオシャレでセンス抜群。本作は今までにないような「笑えるオシャレスパイムービー」なのだ。もちろん、サスペンス要素も含まれていて、何回も見たくなること間違いなし。

(文/アヤカ)

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『コードネームU.N.C.L.E.』
11月14日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

監督:ガイ・リッチー
出演:ヘンリー・ガビル/アーミー・ハマー/アリシア・ヴィキャンデル/エリザベス・デビッキ/ヒュー・グランドほか
配給:ワーナー・ブラザーズ映画

2015/アメリカ/116分
原題:THE MAN FROM U.N.C.L.E.
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/codename-uncle/

© 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

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