映画『バクマン。』は男子必須科目！男の人生に大事なコトを全て教えてくれる「ロッキー」級な激アツ作

映画『バクマン。』は大ヒット公開中です！

周囲の「まだ観てないの？ヤバくね！？」感もあって、映画『バクマン。』遅ればせながら観てきました。
いやぁー、映画って本当に素晴らしいものですね。既に色んな所で言われている「エンディングクレジットまで面白い」「ジャンプ編集部がリアルすぎる」「プロジェクションマッピングがスゴい」とか、良い所を言い出すとキリがないです。ジャンプ世代だけじゃなく男子は必須科目ですよ！

オレがとくにグッときたポイントをまとめました。

■「るろ剣」VS「みんな！エスパーだよ！」
オレはマンガも読まないですし、原作の「バクマン。」も知らないんですが、佐藤健と神木隆之介が出てるってだけで観に行きましたよ。映画『るろうに剣心』の剣心と宗次郎じゃないですか！京都大火編 / 伝説の最期編では超高速で斬り合ってたのに、その2人が共闘してるんですよ。それだけでもう胸熱じゃないですか。
しかも敵は染谷将太。「みんな!エスパーだよ！」の嘉郎ですよ？もう、間違いないですよね。
実際に佐藤・神木コンビVS染谷が戦うCGバトルがあったんですが、そこはやっぱり谷垣健治アクションをこなしてきた佐藤・神木コンビの動きの方がキレがありましたね。藤原竜也しか相手できないでしょう。

■豪華キャスト揃いすぎでアベンジャーズかよ！
佐藤・神木コンビに加えて、桐谷健太・新井浩文・皆川猿時・染谷将太・山田孝之が一同に介する場面があるんですが、めちゃめちゃ震えました。これ観るだけで金払う価値ありましたね。しかも、このシーンは炎の友情、１００％勇気な名シーン。

■ヒロイン・小松菜奈の魅力がありあまる
童貞ボンクラ男子MASSACRE！！「えーー！うそーーー！」って言っちゃうぐらい男子を地獄にたたき落とす超残酷すぎる名シーンがあります。トラウマ必至！

『バクマン。』より、小松菜奈

マンガを描くっていう地味なはずのテーマなのにアクション映画を観てる感じでした。しかも我々は「友情・努力・勝利」の血が流れ、身体に刻み込まれたジャンプ被害者の会ですから、こんなん見せられたらそりゃあ泣くに決まってますよ！見終わった後は、「ロッキー」とか「エクスペンダブルズ」に近いカタルシスを覚えましたね。

って、ただ単に「面白い」ってことしか言ってないんですけど、それしかないんですよ。この作品がもっと当たんないと日本映画業界はヤバい。これは興収最低５０億円！いや最終１００億円いっちゃってもおかしくないと思う世界照準の作品だと思います。

映画『バクマン。』は大ヒット公開中だけど、もっとヒットしますように！

（文／恩納力）

『バクマン。』予告動画リンク → https://youtu.be/AjuyrRTqfkE