クール男子×嫉妬、塩顔男子×壁ドン...反則技が盛りだくさん！『ヒロイン失格』

映画『ヒロイン失格』は、明日から公開ですっ！

　『アオハライド』や『ストロボ・エッジ』に続き、別冊マーガレットで連載された大ヒットコミックである『ヒロイン失格』がいよいよ9月19日（土）に公開される。女子をいちいち胸キュンさせてくる少女マンガが原作の作品ということもあり、「次はどんなトキメキを与えてくれるの？」という女子に、期待どおり...というかそれ以上、胸キュンさせてくれる内容になっている。

　幼なじみの利太（山﨑賢人）のことが大好きな女子高生はとり（桐谷美玲）は、自分こそが利太と結ばれるヒロインと信じ続けてきた。だが、彼はイケてない地味な女の子、安達（我妻三輪子）と交際スタート。「"六角精児似"のくせに...」と安達に対して敵対心むき出しになりながら「先を越されてしまった！」と焦り出したはとりは、ラブストーリーらしからぬ奪還作戦を開始。そんなはとりの前に、学校イチの超絶イケメンの弘光（坂口健太郎）がアプローチしてきて、まさかの三角関係に！

美男美女の、胸キュン三角関係だぜ！

　クールな幼なじみ、利太を演じた山﨑賢人はドラマ『デスノート』でのエル役や、朝ドラ『まれ』でのヒロインの夫役で、今大注目されている若手俳優。ツンデレ演技や、はとりに嫉妬するシーンでは、母性本能をこれでもかというくらいくすぐってくる。そして、弘光と親密になっていくはとりを見て、自分の気持ちに気づき、分かりやすく嫉妬し、戸惑う。まさに女子の大好物"クールな男性の嫉妬心"を山﨑賢人が表現している。「これはもう反則技！」と踊る心を劇場で隠すのは大変である。

「壁ドン王子」の異名を持つ山﨑賢人さん。壁ドン初挑戦の坂口健太郎さんは、やり方をアドバイスしてもらったとか......。

　そして、学校イチのイケメン弘光を演じる坂口健太郎は、「MEN'S NON NO」の専属モデルで、話題作への出演も相次ぐ次世代"塩顔男子"の代表的存在だ。ちなみに弘光は、最初ははとりに本気ではない。ただ単におもしろがってちょっかいを出し始める。学校で、弘光のクラスを訪ねてきたはとりを、まさかの連続壁ドンでからかうシーンは、世の塩顔好き女子全員が胸キュンしてしまうに違いない。

その成果が出た完璧な壁ドン。