2018年5月
仕事第一優先オトコに柔軟性を与えるには、劇的な事件が効果的。『クレイマー、クレイマー』
男性はシングルタスク型(一点集中型)で、女性はマルチタスク型(複数同時進行型)なんてよく聞きますが、進化論的に男性は「狩りに出ること」が何よりも大切であった一方、女性は家を守りながら、様々なタスクを同時進行させる環境に置かれていた...という背景がどうやら理由としては濃厚のよう。
5/25 (Fri)鈍感男が世界を救う!『我が家のおバカで愛しいアニキ』
いつ、人は隠しごとをするのか。定番は、悪いことをしたときの「とりあえず隠しておこう」。たとえば、「食べちゃダメだよ」といわれていたチョコをこっそり食べて黙っておく、とか。でも、そんな対策をとってはいけません。
5/23 (Wed)独身は楽しくてハッピーで最高!『ワタシが私を見つけるまで』
『そんな彼なら捨てちゃえば?』の原作者であるリズ・タシーロの小説を映画化した『ワタシが私を見つけるまで』。ニューヨークに住む女性の独身ライフを描いたラブコメ作品である本作は独身生活をプラスに描いていて、女性を元気にさせてくれる作品なんです!
5/22 (Tue)お客様ファーストではなく、自分ファーストが『クラークス』流。
私の初アメリカ・アウトレット体験は、たしかハワイだった。そのとき、私は日本の接客業における細かい気配りに、改めて気づかされたのを覚えている。
5/18 (Fri)25年という時間が育てたもの『ドライビング Miss デイジー』
ジェシカ・タンディ演じる主人公デイジーは凛とした老婦である。シワのないワンピースを着て、手製ピクルスを瓶に詰め、週に1度は寺院に通い、夫の墓前に花を植え育てている。
5/16 (Wed)英雄の痕跡をたどる『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
「そろそろ大馬鹿な役もやりたいよ」なんてインタビューで答えるほど、奇人変人の類を演じたら右に出るものはいないベネディクト・カンバーバッチ。シャーロックのコメディタッチと打って変わって、ドラマチックでスリリングな『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』を紹介しよう。
5/14 (Mon)JDとイケメン社長の身の丈に合わない変態物語『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
本作はステファニー・メイヤーの『トワイライト』シリーズのファンフィクションが原作だ。ざっくり言えば10代女性向けラノベの二次創作が元ネタである。
5/11 (Fri)無知があぶり出す食料輸出大国の実情『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』
2020年に食品表示法が改正される。本業が加工品の製造販売なので資料を取り寄せると表示方法の細かさに驚かされる。
5/10 (Thu)羊頭狗肉ってレベルを地で行く『オクトパス』
本欄でサメを題材にしたクソ映画を何本か紹介してきた。今回は趣向を変えてタコである。しかも、放射能で巨大化したタコ。アメリカ人は放射能を何だと思っているのだろうか。
5/ 4 (Fri)他者の評価のみに流される愚者の夢物語『GIRL ガール』
本作のキャッチコピーが「すべてに本気でがんばるGIRLたちに贈る」とあるので筆者はターゲット外である。中年の男なので。
5/ 3 (Thu)エールを送りたくなるドロボー『赤ちゃん泥棒』
『ビッグ・リボウスキ』がちょうど20周年を迎えたことは、あえてスルーしてご紹介したいのが、コーエン兄弟の二作目である『赤ちゃん泥棒』。
5/ 1 (Tue)
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