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芸能人のメンタル最強すぎ。『ピンクとグレー』

『ピンクとグレー』 は、2016年1月9日(土)より全国公開です。

「NEWS」のメンバーで、現役アイドルの加藤シゲアキが、芸能界の嘘とリアルを描いた問題作『ピンクとグレー』が、行定勲監督により待望の映画化。主演には「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔を迎え、来年1月9日にいよいよ公開される。

 本作は、大人気スターで俳優の白木蓮吾(中島裕翔)の突然の死から始まる。第一発見者は小学校の頃からの幼なじみで親友の河田大貴(菅田将暉)。蓮吾は大貴にあてて6通の遺書を用意していた。なぜ、命を絶ったのか......小学校で蓮吾と大貴が出会うところまで遡り、蓮吾の死の真実を徐々に暴いていくストーリー。

 蓮吾が「芸能界」へと飛び込んだきっかけ。それは、渋谷で大貴と二人でいるところを読者モデルにスカウトされたことからだった。高校を卒業した二人は、大学に進学せずに、役者の夢を追いかけ始めるのだが、ある撮影がきっかけで蓮吾は監督に気に入られ、一気にスターへの道を駆け上がっていく。一方、大貴はエキストラとバイトを掛け持ち、なかなか夢を達成できないでいた。徐々に二人の間には冷たい空気が流れ、大貴は部屋を出て行くことに......。

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主演の中島裕翔さん(Hey! Say! JUMP)

 モデルやグラビアアイドルが「渋谷でスカウトされて......」と話す"芸能界入りエピソード"は、誰でも耳にしたことがあるだろう。"ただ、渋谷を歩いていた"......それだけで人生が変わる。そんなことは、もしかしたら日常茶飯事なのかもしれない。ひょんなことがきっかけで、世界が変わる人もいれば、同じ時期にチャンスを手にするも、うまくいかない人もいる。いろんな人間が集結し、一握りの人だけがてっぺんに到達できる芸能界は、まさにサバイバルだ。

 一見華やかに見える"芸能界"は、その競争世界の中で、親友という存在にまで憎しみという感情が生まれることもある。親友の大貴との関係が修復できなくても、仕事を冷静にこなし笑顔で表舞台に立つ蓮吾を見ていると「芸能界で活躍している人のメンタルは最強だ」と感じる。本作を観れば、芸能界で頑張っている人たちに"尊敬の眼差し"を向けてしまうこと間違いなし。

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中島さんとのベッドシーンも演じる夏帆さん。

 また、本作には、蓮吾演じる中島裕翔と、幼なじみのサリーを演じる夏帆のベッドシーンも。中島裕翔のファンが早くも「やばい、気絶しそう......」とSNSでつぶやくなど、話題を呼んでいるのだ。本作で映画初出演・初主演を務め、ベッドシーンまで演じた中島裕翔もきっと、最強メンタルの持ち主だと思う。
(文/アヤカ)

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『ピンクとグレー』
2016年1月9日(土)より全国ロードショー

監督:行定勲
出演:中島裕翔、菅田将暉、夏帆ほか
配給:アスミック・エース

2016/日本映画/119分
公式サイト:http://pinktogray.com
(c)2016「ピンクとグレー」製作委員会

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