2021年3月
ハトに愛着が湧く『ゴースト・ドッグ』
公園に行っても大都会に出かけても、何かと視界に入り込んでくる鳥、ハト。生きてるうちに何度も遭遇しているのに、そっと近づいても逃げられるばかりで、なかなか距離を縮められない。
3/30 (Tue)裕福なのに盗みに走った『アメリカン・アニマルズ』
今の生活のままだと、なにか物足りない。どうしようと考えた挙句、よく行く飲食店で、普段頼まないメニューをあえて注文してみる。ちょっとした刺激を味わう方法としては悪くない。でもそれでは刺激が満たされない。そんなときはどう出るか。
3/29 (Mon)葬儀に通うという趣味で結ばれる『ハロルドとモード』
なんにも予定がない日には、何をして過ごすだろう。時間が許す限りテレビを見続ける人もいれば、ミツバチの生態について調べ出す人もいるかもしれない。『ハロルドとモード』(1971年)の主人公、ハロルド(バッド・コート)は、暇さえあれば、死にまつわる何かをしている。
3/25 (Thu)家から一歩も出たことがない、20代男女の生活『籠の中の乙女』
子供に説明するにはまだ早すぎる...そう判断した親は、つくり話でその場をしのいだりする。私の友人は幼いころ、「私って、どうやって生まれてきたの?」と親に聞いたところ「カッパの家族から譲り受けたのよ」と言われたらしい。
3/22 (Mon)ローカル紙の記者チームが暴いた大スクープ 『スポットライト 世紀のスクープ』
約40億ドル。この巨額、一体なにかというと、米全土で支払われてきたカトリック教会による性的被害者の損害賠償額である。「スポットライト 世紀のスクープ」は、神父たちによる性的虐待を、教会の組織ぐるみで隠蔽していたという大スキャンダルを、新聞記者たちが暴いた実話に基づく社会派ドラマである。
3/15 (Mon)機械との共存問題を考える『AI崩壊』
もしもこの先、私たちが「OK、Google」「Hey、Siri」が手離せないほど、機械に頼った生活が当たり前になったら......。そんなことを終始考えさせられる近未来サスペンスでした。
3/11 (Thu)新人捜査官とハンターが手を組み事件を追う『ウインド・リバー』
荒れ狂う自然と剥き出しの暴力。ネイティブ・アメリカンの村社会の闇。片田舎ならではの葛藤や、行き場のない怒りの描かれ方は『スリー・ビルボード』にも通じるものがある。
3/ 9 (Tue)実体のないAIとの恋の行方『her/世界でひとつの彼女』
出会いも告白もお付き合いもオンライン上で済ます、リモート恋愛なるものがコロナ禍で加速しているという。ネタのようなものだと思っていたが、あながちそうとも言えないらしい。
3/ 8 (Mon)マーク・ザッカーバーグを半フィクションで描く『ソーシャル・ネットワーク』
24億人以上のユーザーを抱える「フェイスブック」。名実ともに世界最大のSNSである。将来性のある企業に次々に目をつけ、インスタグラムも買収。最近では、大きな影響力を持ちすぎたために、アメリカ連邦取引委員回から独占禁止法で提訴された。競争を阻む行為だと断定されたわけだ。
3/ 2 (Tue)
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