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おもろい!グロい!そして怖い!『チャイルド・プレイ』(2019)

『チャイルド・プレイ』 7月19日(金)より全国ロードショー!

1980年代に一斉を風靡したクラシック・ホラー『チャイルド・プレイ』。凶悪な殺人人形チャッキーが大暴れする同シリーズは、今も世界中の映画ファンに愛され続けています。そんなチャッキーが、スクリーンにカムバック。しかも今度は最先端テクノロジー企業、カスラン社の期待商品として登場します。あらゆるデバイスに接続できるようになっちゃったチャッキーを『IT〜それが見えたら、終わり。〜』の制作陣が描き出します。

最新テクノロジー企業、カスラン社。高性能センサーとHDカメラを駆使し、「カスラン掃除機」「カスランKワンスピーカー」「カスラン・ドローン」などさまざまな製品を開発しています。そんなカスラン社の期待の新商品は「バディ人形」。タブレットでプログラミングが可能で、スマホで操作もできちゃう素晴らしい代物です。そんなバディ人形を母からプレゼントされたのは、引っ越ししたばかりで友達がいない少年アンディ。話しかけると自らチャッキーと名乗るバディ人形ですが、実は欠陥品だったことが判明します。どこかおかしな反応を見せるチャッキーに呆れたアンディ。しかし「君が一番の親友だよ」と話すチャッキーに次第に夢中になっていきます。

E.T.みたいに指の先を光らせ、あらゆるデバイスに指示を送るバディ人形。そんなハイテク人形が、実は欠陥品で狂ってしまったら......。スマホなどの高性能デバイスが常に身近にある現代社会にうまくフィットしたホラーストーリーです。
本作の見どころ、怖いチャッキーだけではないんです。実はチャッキーの声を演じたのは『スター・ウォーズ』(77年)の三部作のルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミル。アンディは最初にバディ人形を起動させたとき、「僕の名前は?」と聞かれ「ハン・ソロ!」と嬉しそうに答えます。このように(映画ファンであればあるほど)くすっと笑ってしまうシーンあり。

ちなみに私はアンディと同じフロアに住む警部とその母のフランクさに魅了されました。アンディと3人で食事をするシーンの会話が平和すぎて笑える。一方で、チャッキーがグロいことしちゃってるそのコントラストもまた素敵! 怖すぎて笑えるホラー、ぜひ劇場の大スクリーンで楽しんでほしいです。

(文/トキエス)

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『チャイルド・プレイ』
7月19日(金)より全国ロードショー!

監督:ラース・クレヴバーグ
脚本:タイラー・バートン・スミス
出演:オーブリー・プラザ、ガブリエル・ベイトマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、マーク・ハミル(声の出演)
配給:東和ピクチャーズ

原題:CHILD'S PLAY
2019/アメリカ/90分
公式サイト:https://childsplay.jp
© 2019 Orion Releasing LLC. All Rights Reserved. CHILD'S PLAY is a trademark of Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved.

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