ウィル・スミス出世作!何度も観たい"元祖バディ・ムービー"『バッドボーイズ』
- 『バッドボーイズ』
- マーティン・ローレンス,ウィル・スミス,ティア・レオーニ,チェッキー・カリョ,テレサ・ランドル,ジョー・パントリアーノ,マイケル・ベイ,Don Simpson,Jerry Bruckheimer
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男同士のコンビが頑張るコメディ映画ってたくさんありますよね。例えば、ドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハートの『セントラル・インテリジェンス』や、セス・ローゲンとジェームズ・フランコの『スモーキング・ハイ』、チャニング・テイタムとジョナ・ヒルの『21ジャンプ・ストリート』などなど。そんな面白いバディ映画の元祖とも言えるのが、人気俳優ウィル・スミスの出世作とも言われ、マーティン・ローレンスと共演した『バッドボーイズ』。もうすぐ第3弾が公開されるとのことで、このタイミングで見返すのもアリな、良質コメディです。
舞台は犯罪都市のマイアミ。麻薬特捜班のマーカス・バネット(マーティン・ローレンス)と、マイク・ローリー(ウィル・スミス)の黒人刑事2人組が任命された次なるミッションは、マイアミ署から盗まれた1億ドル相当のヘロインを再び押収することでした。一方、ヘロインを盗み出した組織を目撃してしまったジュリー(ティア・レオーニ)。彼女は、亡くなった親友が頼りにしていたマイク刑事に助けを求めることに...。
警察署で起こった事件のため、内部の人間が関わっているかもしれないというスリル感、そしてド派手な銃撃戦......! アクションムービーとして思う存分楽しめる本作。それなのに、やっぱりいちばん輝いているのは、マーカスとマイクの軽快なやり取り。二人は正反対な性格なのに「バッドボーイズ」としてタッグを組み、激しい言い合いを繰り広げながら捜査に挑んでいきます。絶妙なやりとりはまさに豪華なコントのよう。笑いやスリルを思う存分楽しめる一本です。最新作の『バッドボーイズ フォー・ライフ』は1月31日(金)より公開中です!
(文/トキエス)