破天荒すぎるプロポーズ大作戦『ウェディング・バトル アウトな男たち』
- 『ウェディング・バトル アウトな男たち (字幕版)』
- ブライアン・クランストン,ジェームズ・フランコ,ゾーイ・ドゥイッチ,John Hamburg,Jonah Hill,Ian Helfer,ジョン・ハンバーグ,John Hamburg,James Franco,Jonah Hill,Georgia Kacandes,Dan Levine,Shawn Levy,Scott Robertson,Ben Stiller
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恋人ができ、その人を「両親に会わせる」と次のステップに進む時は、だいたい緊張するもの。そんなシチュエーションでFワードを連発させる破天荒な男をジェームズ・フランコが自由奔放に演じた『ウェディング・バトル アウトな男たち』。笑いたい日におすすめの一本です。
印刷会社を営むネッド(ブライアン・クランストン)は、愛娘・ステファニーとのテレビ電話中、ステファニーに恋人がいることを発見し困惑します。その後、ステファニーから「恋人を紹介したい」と言われ、恋人・レアード(ジェームズ・フランコ)の豪邸へ招待されたネッドと家族たち。ゲーム会社を営むレアードは億万長者ですが、常にFワードを使い、全身タトゥーだらけ。さらにサプライズで、ネッドたち家族の名前のタトゥーを背中にガツンと入れてしまいます。そんな破天荒すぎるレアードから「ステファニーにプロポーズしたい」と言われてしまい......
レアードの行動に困惑しながら常に発狂寸前のネッド。ブライアンが面白おかしく演じているものだから、終始笑いが止まりません。レアードのはちゃめちゃなキャラクターに困惑し、さらにステファニーには「パパに似ているから彼を好きになった」とまで言われる始末。果たしてレアードは無事ネッドの許可をもらいプロポーズができるのでしょうか?
本作では、トイレのウォシュレット機能をイジってみたり、日本の下ネタワードについて語ったり、たまに日本の要素が含まれているのも見ていて面白い。何より、これまでいろんな役を演じてきたジェームズが楽しそうに演じているのも見ていて素敵。常にハイテンションな本作。もし両親に挨拶にいく前に緊張している方が見れば、きっとリラックスでき、サプリ的な役割を果たしてくれるはずです。
(文/トキエス)