もやもやレビュー

ちょっとお下品な女子会にピッタリ。『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』

ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー [DVD]
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 結婚前にハメを外すバチェラー・パーティを題材にした作品は『ハングオーバー!』シリーズをはじめ、コメディ映画の人気ジャンルとして目にすることが多くなりました。そんな中、2017年に制作されたのが "女のバチェラーパーティ"を描いた『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』。主演はなんと『アベンジャーズ』シリーズなど数々のヒット作に引っ張りだこの実力派女優スカーレット・ヨハンソン。セクハラ撲滅を訴える「#MeToo」ムーブメントにも積極的に取り組むなど、真面目な印象が多い彼女。そんなスカヨハがコメディに出るなんて...いったいどんな顔を見せれくれるのか!? ワクワクしながら鑑賞しました。

 結婚を目前に控えたジェス(スカーレット・ヨハンソン)は、大学時代の親友たちと独身最後のパーティのためマイアミへと向かいます。上院議員への選挙活動のことで頭がいっぱいの彼女は、ハメを外すことに抵抗がありましたが、親友たちの「せっかくだし」という言葉に流され、クラブでどんちゃん騒ぎ。さらにはコカインを手に入れてハイ状態に。滞在中の別荘に帰宅したあと、男性ストリッパーを呼びますが、なんとアクシデントで男性ストリッパーが死亡。彼女たちはハイな状態の中で、なんとか冷静に対処しようと奮闘します。

 『スモーキング・ハイ』と『ハングオーバー!』を足して2で割ったような印象を受けた作品。コカインでやられてしまった頭で必死に考え、死体を隠そうとする女子たち。スカヨハが足で脱毛シートをこすって温めたり、ムカデ人間を真似したポーズをとったりと、なかなかハジけてるのも観ていて楽しい作品です。そんな彼女の脇を固めるのは、アメリカの人気バラエティ番組に出演しているケイト・マッキノンや、『クレイジー・パーティー』などのに人気コメディに出演しているジリアン・ベルなど豪華コメディ女王たち。女性ならではのジョークが満載で、男性と観ると若干気まずい雰囲気になりそうですが、ちょっとお下品な女子会にはパーフェクトな一本です(笑)。

(文/トキエス)

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