もやもやレビュー

『パルプフィクション』を観て考える、続けることの大切さ

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『パルプフィクション』、クエンティン・タランティーノの代表作と言っていいと思います。『パルプフィクション』とはスラングでくだらない話という意味。その名の通り、マフィアたちの日常のくだらないゴタゴタをオムニバス形式で描いていきます。

 作品の特徴として、時系列がシャッフルされていることに注意。しっかり観ていないと、何がなんだかわからなくなってしまいます。ちなみに僕は3回目でやっとすべてのつながりがわかりました。

 そして、この映画の見どころはなんといっても再ブレイクを果たしたヴィンセント・ベガことジョン・トラボルタのコミカルな演技でしょう。

 70年代に『サタデーナイトフィーバー』で大ブレイクしましたが、そのイメージが強烈すぎて、続く出演作はことごとく失敗。役に恵まれない不遇の日々を過ごしました。そんなトラボルタのファンだったタランティーノが、コミカルなマフィアという新たなはまり役を用意して、再ブレイクのお膳立てをしたのです。

 トラボルタ、諦めなくてよかったね! やっぱり続けることって大事です。そういえば、アイアンマンのロバート・ダウニー・ジュニアもおっさんになってやっとブレイクですよ。有吉弘行だって続けてなかったら、あの人は今の常連で終わってたかもしれません。

 僕が言いたいのは、夢を諦めないで! 自分を信じて! そうすればきっとチャンスはいつか巡ってくるから!ってことなんですよ。来年は僕も居酒屋甲子園に出たいと思います。

(文/神田桂一)

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