もやもやレビュー

人脈と人望と行動力って大事なんだなと、改めて思い知らされる『コリン』

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 年が明けてから2人ぐらいとしか会話してません。イギリスのゾンビ映画『コリン』(2008年)を観ました。

 ゾンビが蔓延するロンドン。腕を噛まれ、やがてゾンビとして蘇ったひとりの青年・コリン(嵐の二宮くん似)の視点で描かれる"あるゾンビの一日"的ちょっと切ない物語。数あるゾンビものの中でも、ほぼ全編に渡ってゾンビ視点という作品はけっこう珍しいのではないでしょうか。

 そしてもうひとつ、この映画がキャッチーなのは、製作費がなんと5800円(マジで!!?)だったこと。にも関わらず、Facebook経由で集まったという100人以上のゾンビエキストラ(衣装自前でノーギャラ)が登場し、多少雑さはありますが特殊メイクもしっかり。内臓だってちゃんと食べる。きちんとゾンビ映画してるんです。

 人脈と人望、それに行動力があれば、5800円で映画が撮れる。目には見えないこの3つの財産が、いかにすごいものかを思い知らされました。今年はがんばって、友達100人作ろうと思います。すみませんでした。

(文/鬱川クリスティーン)

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