子どもが欲しいなら、男性は"毎日"射精すべき!?

誰も教えてくれなかった卵子の話
『誰も教えてくれなかった卵子の話』
杉本 公平,鴨下 桂子
集英社
994円(税込)
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 アベノミクス「第三の矢」として女性の雇用促進が掲げられていますが、社会で活躍する女性の数は続々と増えています。東京商工リサーチが行った「2013年『全国女性社長』調査」によると、全国256万社のうち女性社長は28万4,581人。全国の「女性社長率」は、前年より0.4ポイント上昇し11.1%でした。

 しかし、社会における女性の選択肢が増える一方で"晩産化"が進み、出産のタイムリミットに悩まされ不妊治療を受ける女性が増加しているのも事実です。「産む」、「産まない」どちらの選択をするかはその人の自由ですが、産婦人科医の杉本公平氏と鴨下桂子氏は「正しい知識を知らないで"産めない"のと、知ったうえで"産まない"のは、全く異なるのです」と、共著『誰も教えてくれなかった卵子の話』の中でつづります。

 同書は、生命の源である「卵子」にまつわる素朴な疑問に、著者のお二人が回答するという一冊。「『卵子』って、何個あるの?」や「恋愛やセックスをたくさんしている人の卵子は、若いんじゃないですか?」など、女性なら誰しも気になる疑問に答える形で、「卵子の真実」が明かされています。

 しかし同書は何も女性のためだけの本ではありません。というのも、不妊カップルのうち、その要因の約45%が実は男性。同書では、もう一つの生命の種である男性の「精子」にも触れられています。

 例えば男性の理想的な射精頻度について、著者は「子どもを望むなら毎日~1日おきの射精がベスト」と回答。約1万件の精子検査による調査において、検査で正常だった男性が毎日射精しても、精子の濃度と運動率になんら問題がなく、さらに、精子の濃度が著しく低い乏精子症の男性が毎日射精した場合、なんと精子の濃度と運動率が高くなることが分かったのだそうです。

 まだまだ謎に包まれてはいますが、少しずつその正体が解明されてきている卵子と精子。その正しい情報を知ることが、自分自身とパートナーのライフプランを考えるファーストステップになるのかもしれません。

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