デキる男はラブホではなく名門ホテルを使う?

帝国ホテル 伝統のおもてなし
『帝国ホテル 伝統のおもてなし』
川名 幸夫,帝国ホテル ホテル事業統括部
日本能率協会マネジメントセンター
1,512円(税込)
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 昔の話を蒸し返すようで恐縮ですが、以前"球界の盟主"といわれる某在京球団の一流プロ野球選手と美人女子アナウンサーが五反田のラブホテルに入るところを女性週刊誌に激写されるという大スキャンダルが発覚しました。その選手が既婚者だったことから倫理的な問題を指摘する声が上がる反面、「なんでむちゃくちゃ金持ってるくせに、ラブホなんて使ってんだよ!」という無慈悲な意見もネット上で飛び交いました。

 金持ちがラブホテルを使うな、というのは乱暴だとは思いますが、言わんとするところはわからないではありません。少なくとも、あの時、彼がラブホではなく一流ホテルを使っていたらあんなにもバカにされなかったかのではないでしょうか。

 たとえば東京・内幸町にある帝国ホテル。

 100年以上、国内外のVIPをもてなしてきた日本を代表するホテルです。本書『帝国ホテル 感動のサービス』は、そんな名門の隅々まで行き届いたホスピタリティを再確認できる良著。ホレボレするほどの「おもてなし力」の理由、また伝統だけに頼らず常に「新しいサービス」を生み出してきた革新性をこの本で知ることが出来ます。読めば、誰もが一度は帝国ホテルに泊まりたくなる内容となっているので、未読の方は是非、お手に取ってみてください。
 
 かの選手も、帝国ホテルで密会が見つかったならば、まだ"最低限の体裁"は保てたのではないでしょうか。また、かの選手だけでなく、一般の男性も"ある程度の年齢"を越えたら、ラブホでコトを済ませるのは無粋な行為と思われがちなので注意が必要です。帝国ホテルで、とは言いませんが、どんな状況であれ、そこそこしっかりしたシティホテルの部屋をサッと取るくらいのスマートさが欲しいところです。

 とはいえ、現実問題、こうした名門ホテルや気の利いたシティホテルを"急なマッチメーク"で予約できるかどうかは不安があります。

 そんな時、使えるアプリが「エクスペディア旅行予約」。エクスペディアは旅行好きには定番の航空チケット&ホテル予約サイトですが、実は近場のホテルの予約にも力を発揮するのです。掲載されているホテルは女性の喜ぶおしゃれなシティホテルやラグジュアリーなホテルがいっぱい。アプリ内で予約ができるので、いざという時にすぐ手元で予約ができ、また女性に値段を見られる心配もありません。しかも、当日深夜24時まで予約ができるので、部屋を取るか取らないかの判断をギリギリまで伸ばせます。さらに、定価よりかなり安い価格で売り出されているケースが多いので、場所によっては下手なラブホテルよりもリーズナブルな値段でオシャレなホテルの部屋を取ることができるのです。

 デキる男はラブホではなく、ちょっといいホテルを使うもの。今さらですが、あの時代にこのような便利アプリがあれば、かの選手もあんなに叩かれずに済んだかもしれませんね。


関連リンク
エクスペディア
http://www.expedia.co.jp/p/info-mobile/app.htm

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