野菜の王様モロヘイヤをプランターで育てよう
- モロヘイヤ(左)。ヒュナ(右)の育て方はテキストに掲載しています。 撮影:渡辺七奈
暑さと病害虫に強い健康野菜のモロヘイヤを秋までたくさん食べましょう! 栽培・管理のコツを、園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんに教えてもらいました。
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■栄養たっぷり 王様の野菜
モロヘイヤは、アラビア語の「王様の野菜」の意味。β-カロテン、ビタミンE、ビタミンC、カルシウムなどを豊富に含みます。独特のぬめりがあり、蒸し暑い時期の食欲増進にもぴったりです。
■柔らかい茎と葉以外は食べない!
モロヘイヤの花、さやと中のタネ、発芽してしばらくの若葉には毒性があります。草丈30cm以上に成長させてから、先端の柔らかい葉だけを食べましょう。花芽(はなめ)がつき始めたら、早めに摘み取ります。
■栽培 管理のコツ
置き場:日当たりと風通しのよい場所に置く。直射日光や暑さには強い。
水やり:プランターを傾けて軽くなっていたら、たっぷり水をやる。梅雨が明けて気温が高くなったら、水を切らさないようにする。
追肥:植えつけて1か月以上したら、2週間に1回を目安に、規定倍率に薄めた液体肥料を施す。秋まで長く収穫を続けるには、肥料を切らさないようにする。
病害虫:乾燥が続くと葉にハダニが発生することがある。葉に水をかけて保湿すると予防になる。バッタ類は、防虫ネットで防除する。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2020年6・7月号より
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■栄養たっぷり 王様の野菜
モロヘイヤは、アラビア語の「王様の野菜」の意味。β-カロテン、ビタミンE、ビタミンC、カルシウムなどを豊富に含みます。独特のぬめりがあり、蒸し暑い時期の食欲増進にもぴったりです。
■柔らかい茎と葉以外は食べない!
モロヘイヤの花、さやと中のタネ、発芽してしばらくの若葉には毒性があります。草丈30cm以上に成長させてから、先端の柔らかい葉だけを食べましょう。花芽(はなめ)がつき始めたら、早めに摘み取ります。
■栽培 管理のコツ
置き場:日当たりと風通しのよい場所に置く。直射日光や暑さには強い。
水やり:プランターを傾けて軽くなっていたら、たっぷり水をやる。梅雨が明けて気温が高くなったら、水を切らさないようにする。
追肥:植えつけて1か月以上したら、2週間に1回を目安に、規定倍率に薄めた液体肥料を施す。秋まで長く収穫を続けるには、肥料を切らさないようにする。
病害虫:乾燥が続くと葉にハダニが発生することがある。葉に水をかけて保湿すると予防になる。バッタ類は、防虫ネットで防除する。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2020年6・7月号より
- 『NHK趣味の園芸やさいの時間 2020年 06 月号 [雑誌]』
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