牛乳パックでミニ菜園

撮影:渡辺七奈
寒さが一段と厳しくなるこの季節は、ベランダ菜園もひと休み。冬は暖かい室内で、牛乳パックを使って野菜を育ててみましょう。

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■紙パックを加工してミニプランターに再利用

野菜は、専用のプランターを使わなくても、工夫しだいで身近な素材でも栽培することができます。
外に出るのがおっくうな寒い冬は、牛乳などの紙パックのプランターにタネをまいて、室内で野菜を育ててみましょう。紙パックは、切ったり穴をあけたりするのが簡単で、育てたい野菜に合わせて、工作気分で加工ができます。
小株やベビーリーフで収穫したい葉もの野菜や、根の短いラディッシュなどは横型で。草丈が高くなるミズナや、根が長く伸びるミニニンジン、ホウレンソウなどは縦型で。縦型なら、イチゴのように実が下がる野菜も栽培できます。
いくつも作ってボックスに並べれば、室内でタネまきから収穫まで楽しめるミニ菜園の出来上がり。暖かい日の昼間は、外に出してたっぶり日を浴びさせたり、夜間は暖かい部屋に置いたりと、移動も簡単。管理がラクで気軽に楽しめる点も魅力です。春以降は屋外でも栽培できます。
牛乳パックを使った野菜作りの方法は、テキストをご覧ください。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2018年1月号より

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