「ハイビスカ酢」で手づくり紅しょうが

撮影:寺澤太郎
冷蔵庫にあれば夏の食生活が快適になる、しょうがの保存食。料理研究家の白崎裕子さんに紅しょうがのつくり方を教えてもらいました。

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本来の梅酢に漬けるレシピより手軽にできて、色鮮やか。その秘密は、梅酢のかわりに漬け酢に使う「ハイビスカ酢」! 梅酢に比べて塩分少なめなので、たっぷり食べられます。
材料(つくりやすい分量)
しょうが 110g(正味100g)
ハイビスカ酢[酢:カップ1/2、ハイビスカスティーの茶葉(※):小さじ2、はちみつ・塩 各小さじ2]
※ティーバッグ2袋でもよい。また、ローズヒップ入りのものを使ってもよい。
1 保存容器に酢とハイビスカスティーの茶葉を合わせて冷蔵庫に一晩おき、鮮やかな色を出す。
2 1を茶こしでこし、はちみつと塩を加えてよく混ぜる。
3 しょうがは皮をむいてせん切りにし、ざるに入れて熱湯を回しかけ、水けをよくきる。
4 清潔な保存瓶に3を入れて2のハイビスカ酢を注ぎ、しょうがの表面をラップで覆い、冷ます。冷蔵庫に入れ、一晩おいてなじませる。
[全量100kcal 調理時間10分(茶葉を酢につけておく時間、冷ます時間、なじませる時間は除く)]
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2016年8月号より

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