見た目にも美しいピクルスの贈り物

作り方はテキストをご覧下さい。撮影:公文美和
育てた野菜をピクルスにして、お友達にプレゼントしてみませんか? 色とりどり、きれいに詰められたピクルスは、今までのイメージとは違う、目にもおいしい一品です。飾っておきたい、食べるのがもったいない! 相手にきっと、そう思わせてしまう、美しいピクルスを作るポイントを、ドレミファーム主宰の高田幸雄(たかだ・ゆきお)さんに教わりました。

* * *

愛情込めて育てた野菜はわが子のようです。つやつやと美しく、大きさも不揃(ぞろ)いなのがまたよく、のびのびとした表情です。うれしさと同時にちょっと自慢したい気持ちも半分。誰かに贈りたくなりますね。でも、野菜は生もの。贈り物にするなら、加工して、長く楽しんでもらえるのが理想です。

■1 おいしく、美しく加工するなら

さて、形や色をそのままきれいに見せるなら、やはりピクルスがおすすめです。でも、ただ瓶に詰めるのではなく、スパイスをふんだんに使ってピクルス液を作る、彩りよく、きれいに詰めるなど、味もおいしくて、目にもおいしいものにすることが大切です。

■2 安全に味わうための処理もていねいに

自家製の場合は、消費期限や衛生状態が気になるもの。瓶の煮沸をしたり、ピクルス液を熱くする、加熱殺菌するなど、長期保存に耐えうる仕上げ方が大切です。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2016年8月号より

NHKテキストVIEW

NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2016年 08 月号 [雑誌]
『NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2016年 08 月号 [雑誌]』
NHK出版 / 669円(税込)
>> Amazon.co.jp

« 前のページ | 次のページ »

BOOK STANDプレミアム