もやもやレビュー

千鳥・大悟プロデュース!映画か、お笑いか。その境界を壊した『THE ONE SHOT』

『THE ONE SHOT』  8月12日(水)より世界独占配信中(一部地域を除く)

映画のような本格的なショートフィルムに、ボケはたった1つだけ。そんな前代未聞のルールで、8人の芸人が"笑い"の腕を競うのが、ディズニープラス オリジナル『THE ONE SHOT』。8月12日(水)より世界独占配信される(一部地域を除く)本作のエグゼクティブプロデューサーを務めるのは千鳥・大悟。彼が選んだ8人の芸人たちが、それぞれ自ら脚本・監督を担当し、約3か月をかけて1本のショートフィルムを作り上げ、その作品の中に「1つだけボケを入れる」というルールで勝負します。

番組は「新しい笑いの扉が開きます」という大悟の言葉で開幕。しかし、オープニングトークでは「ボケは一回だけ」というルールをよそに、出演する8人の芸人たちが次々とボケを連発。その自由奔放な空気で、本編前に思わず笑ってしまいます。

同シリーズで驚かされたのは、映像の完成度。作品の多くは、ドラマやサスペンスなど、本格的な映画を思わせるシリアスな世界観で描かれています。普段のお笑い番組のように、ところどころに細かなボケが入るわけではありません。だからこそ、気づけば物語に引き込まれていきます。そして世界観に入り込んだところで、たった一度だけボケが放たれる......その一撃が、とにかく強烈。積み重ねてきたシリアスな空気を一瞬でひっくり返す、その瞬間こそが『THE ONE SHOT』ならではの"笑撃"でした。。

参加するのは、堀内健、秋山竜次、又吉直樹、後藤淳平、山内健司、川原克己、じろう、国崎和也という実力派ぞろいです。M-1ファイナリストやキングオブコント王者、芥川賞作家など、それぞれ異なる個性と才能を持つ8人が、どんな作品を作り、どこに"たった1つのボケ"を仕込むのか......。そこが本作の大きな見どころになっています。

「笑い」と「映画」という、一見するとまったく異なるエンターテインメントを見事に融合させた『THE ONE SHOT』。これまでにないお笑い体験を楽しみたい人はもちろん、映画が好きな人にも、ぜひ一度観てほしいシリーズです。

(文/トキエス)

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【本日8月10日(月)午前11時解禁】ディズニープラス『THE ONE SHOT』ショートフィルムKVセット2.jpg

『THE ONE SHOT』 
8月12日(水)より世界独占配信中(一部地域を除く)
全8話
©FANY Studio

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