もやもやレビュー

『マイ・フレンド・フォーエバー』を観て、たまには心のデトックス。

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 寒い冬の日は、なぜだか感傷的になります。そんな時に思い切り泣くとスッキリする。こんな映画はいかがでしょう。『マイ・フレンド・フォーエバー』(1995年)。

 12歳のエリック(ブラッド・レンフロ)は母親と二人暮らし。ある時隣に、エイズ患者のデクスターという少年が引っ越してきます。
 最初は距離があった二人でしたが、空気感染しないと解ると友達のいない同士すぐに仲良くなり交流を深めていきます。

 このエリックがデクスターを想ってすることが、けなげでとても泣けるんです。
いじめっ子の同級生に「ホモ」「ばい菌」などの差別発言をされたデクスターを守ってあげたり、キャンディばかり食べている自分が元気だから、デクスターにもキャンディばかり食べさせたり。森に行って、身体に良さそうな草を探しては煎じて飲ませたり。
 挙句の果てには、「エイズの特効薬が見つかった」というニュースを信じ、体力のないデクスターを連れて、はるばるニューオーリンズまでイカダに乗って行こうとします。

 エリック本当に泣かせます...。ちなみにエリック役のブラット・レンフロが、超美少年。その容姿もこの物語をより盛り上げ、感動に導いているといっても過言ではありません。が、当のブラット・レンフロは数年後、当時の面影もなく劣化してしまったと言われています。2008年には、25歳の若さで薬物中毒で亡くなりました。

色んな意味で泣ける本作です。

(文/森山梓)

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