【80年代特集】 『トレマーズ』のキスシーンが胸キュンすぎる!
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出演作の多さから、「ケヴィン・ベーコン・ゲーム」(ケヴィン・ベーコンと、ハリウッド俳優の共演関係の距離を測るゲーム。共演ならベーコン指数1、彼の共演者と共演ならベーコン指数2、共演の共演の共演ならベーコン指数3......というような)なるものが開発されるなど、ハリウッドの中心とも言われるケヴィン・ベーコンの出世作。謎の地底生物が襲い来る、1989年のモンスター・パニック映画です。
人口たったの14人の小さな町で、便利屋を営む脳天気な男2人組バル(ケヴィン・ベーコン)とアール(フレッド・ウォード)。ちんけな生活に嫌気がさして町を出ようとするも、地底ではある異変が。地中に棲息する謎の巨大生物が、人々を襲い始めます。
それなりの緊迫感、けっこうグロい描写もあったりする一方で、同時にどことなく漂っているゆる〜い空気感が魅力。ようやくやっつけたモンスターを目の前に、いくらで売りさばくか金勘定を始めたり、大事なことを決める時は「じゃんけん」だったり。でも、一見ぐだぐだでも、やるときはしっかりやる!男らしさが素敵です。
で、そんな空気が集約されているのが、ラストのキスシーン。ヒロインと吊り橋効果でいい感じになったバル。相棒のアールに背中を押されながらも「どうせバカだからうまく想いを伝えられない」なんて言って出てってからの、無言でキス。
言葉じゃくてキスで想いを伝えるよ。そう、なぜなら俺は、バカだから......。
予想外の胸キュンで、映画のすべてがいい思い出に変わりました。80年代っていいなぁ〜。
(文/鬱川クリスティーン)