もやもやレビュー

『猿の惑星:創世記』を観て、整体に行こうと思った。

猿の惑星:創世記(ジェネシス) [DVD]
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名作『猿の惑星』をリブートした『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)。『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の公開に合わせて放送された「金曜ロードSHOW!」で観た!という方も多いのではないでしょうか(まさかのオチカットも話題に!)。いわば「アメイジング・猿の惑星」的な位置づけで、どうせオリジナル超えられんだろと期待度低めで観てみると、想像以上に面白くて続編を観に行きたくなる。ハイクォリティな新シリーズです。

新薬開発の実験で突然変異的な知能を持ったチンパンジー、シーザー。母親を亡くしたシーザーは、神経科学者のウィルに引き取られてすくすく育つも、ある日、隣人噛みつき事件を起こしてしまい、霊長類保護施設送りに。そこで猿界のリーダーとして覚醒し、やがて霊長類VS人類の戦いへと突き進んでいきます。

初めはちょっと頭のいい、可愛らしくけなげなチンパンジーちゃんという風貌だったシーザー。送られた先の霊長類保護施設で、俺強いよアピールをしてくる猿たちの洗礼を受け、ボス猿を打倒し、性悪な飼育員をぬっころし・・・。ついには、一緒に家に帰ろうと森まで迎えに来た大好きなウィルにも、「シーザー、うち、ここ」と、きっぱり拒否。

そんなシーザーが、もはや飼い主だったウィルよりもずっと、威厳と自信に溢れて見えたのは、天使のはねランドセルを背負ったひろみちお兄さん(最近見ない)ばりに、背筋がピーンと伸びていたから。背筋が伸びれば猿にも威厳が生まれる・・・そうだ、猫背直そう、整体行こうと思い立った、秋の夜でした。
(文/鬱川クリスティーン)

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