もやもやレビュー

『美女と野獣』で、自分の呪いはいつ解けるのか不安になっています。

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草すら食べられない系男子です。よろしくお願いします。
『美女と野獣』はアニメ映画として初めてアカデミー賞の作品賞にノミネートされた、言わずと知れたディズニーの名作です。真実の愛で結ばれるまで解けない呪いをかけられ、醜い野獣の姿になってしまった王子様と、その野獣がひっそり暮らす城に偶然迷い込んだ村の美女ベルのお話です。
観終わったあとに、「そうそう! これがディズニーだね。」って膝をポンっとしながら言ってしまうぐらい、歌あり、踊りあり、恋あり、ライバルありのハッピーエンド! 
まさに王道ディズニーです。
この映画を観て思うことはただ一つ。「野獣クソ羨ましい! 」です。羨ましい。野獣が。王子が。だって結局は呪い解けて美女と一緒に暮らしてるし、ていうかまず城もってるし王子だし、ていうかていうかそもそも野獣のままでも愛してもらえたんだから美系の王子様に戻る必要ないし!! 嫌がらせか? ん? なんなんだ! 何が呪いだ! 何が真実の愛だ!
私にかけられた醜い呪いは一体どんな条件でいつ解けるのでしょうか!! そもそも呪いになんてかかってないのに恋や愛にかすりもしない方がよっぽど深刻な呪いなのではないでしょうか!! うるせええええええ!!!!!! 真実の愛とかのぞまないから! 偽物でいいからください!!
自分の背負った不幸を見つめたい人におすすめの映画です。

(文/前髪ナガレ)

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