女子が使えるパワフル英会話を『ゴーストバスターズ』から。
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2016年にリブートされた人気コメディシリーズ『ゴーストバスターズ』。今作は女性だらけのゴーストバスターズで、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』に出演したクリステン・ウィグやメリッサ・マッカーシー、『テッド2』のケイト・マッキノンなどコメディ映画常連女優たちが集結! そんな彼女たちがサラッと放つパワフルなセリフは、英語をマスターしたい女子にはうってつけ。今回は、勉強になりそうなセリフをピックアップしてみました。
①"媚びを売る"は "ケツにキスする"??
"I got fired. After years, years of hard work and ass-kissing."
(クビになったわ。何年もハードな仕事をこなして、媚を売った後でね)
解説:上司や目上の人に媚を売ったりおべっかを使ったりする行為を、英語ではスラングで「ケツにキスする」という意味の "ass-kissing"を使います。
②「だまされた!」「一本取られた!」は英語で?
"You really got me."
(だまされた)
解説:直訳すると「あなたは私を得ました」になるこのセリフ。なにかイタズラをされたときにも使えるし、「もう降参します」というニュアンスでも使えるのでかなり便利です。
③落ち込んだときに使えるポジティブなイディオム。
"There is kind of a glass is half full aspect of it."
(物は考えようってことだよ)
解説: "The glass is half full"は「グラスの中の半分は満たされている」という "楽観的な考え"、 "The glass is half empty"は「グラスの中の半分は空だ」という "悲観的な考え"を意味します。よく使われるイディオムです。
④人の意見を気にせずにやり通す最強ポジティブセリフ。
"Who cares what anybody else saying about us ?"
(人に私達のことを何言われようが関係ないよ)
解説: "Who cares" は「かまうもんか」「そんなこと知ったこっちゃない」というニュアンスでよく使われるセリフです。
⑤映画や本に浸ってしまうのは女子特有。
"It's like they read "Eat Pray Love" and just ran with it."
(「食べて、祈って、恋をして」を読んでそれに浸ったって感じですかね)
解説: "run with ~"は文字通り「〜と走る」という意味もありますが「〜に浸る」「一緒にいる」「〜に取り組む」と様々な活用があります。
⑥ストレスが溜まる原因は、食べてないから。
"Low blood sugar is serious!"
(低血糖は笑えない!)
⑦自分がだらしなくても揶揄して笑いに変える。
"You guys, this looks like my kitchen."
(ねえみて、ここ私のキッチンみたい)
⑧テイラーの楽曲のタイトルにもなった女子らしいセリフ
"Look what you made me do!"
(あなたがわたしにさせたことを、見なさい!)
解説:復讐ソングとして話題になったテイラー・スウィフトの『Look what you made me do』をそのまま使うシーンが本作にも登場。キレた女子にピッタリのセリフ。
女性だらけのコメディである本作は字幕でみても吹き替えでみても面白い! 英語学習中の方は字幕版で英語で頑張って聞き取ってから、吹き替え版で復習してみるのもいいですね。
(文/トキエス)