なんだかほっこりする『主人公は僕だった』のセリフ。
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平凡な毎日を送る男が、突然耳にした謎の声。文学的な表現で、しかも自分は死ぬと告げてくる。その声の主は、毎回主人公を殺してしまうのが特徴的な作家。そして彼は新作の主人公だった! そんな異色ファンタジー映画『主人公は僕だった』。ハラハラさせるくせに、ハートウォーミングに仕上がっている本作には、なんだかほっこりするセリフがたくさん。
①使うことはなさそうだけど、なんだか素敵な表現
"I'm somehow involved in some sort of story. Like I'm a character in my own life."
(どうゆうわけか自分がストーリーの一部になっているんです。なんだか自分自身の人生の登場人物のように)
解説: "involved in~"で、「携わる」「巻き込まれている」という表現になります。
②アメリカンなユニーク表現
"First thing on a list of what Americans say they hate : work, Second, traffic. Third, missing socks. See what I'm saying ?"
(アメリカ人が一番嫌いなのは仕事、2つ目が渋滞、そして3つ目は靴下をなくすことだ。言ってることわかるか?)
③日常英会話でも使えそうな単語を。
"Some underlying dream. Think."
(昔からの夢とか。考えろ)
解説: "underlying"は形容詞で、「基本的な」「基調的な」という意味を持ちます。「基本的な夢」=「昔からの夢」という表現になります。
④自分の人生を見直す表現
"I've always wanted my life to be more musical."
(もっと音楽的な人生を送れればなって)
解説: "musical"は演劇やジャンルなどを意味する「ミュージカル」だけではなく、「音楽に身を捧げる」「音が美しい」など音楽に関するシチュエーションで様々な使い方ができます。
⑤ 自分の好きなことを好きなだけする、という表現
"You could just eat nothing, but pancake if you wanted."
(パンケーキを好きなだけ食べるとか)
⑥嫌なことはスイーツで忘れよう
"It was really awful day. So pick up the cookie, dip it in the milk and eat it."
(きょうはとてもひどい日だったね。だからクッキーをとって、ミルクに浸して、食べるの)
⑦文学的な表現
"In fact, the only thing that made this night significant was the morning it preceded."
(この夜が特別な意味を持つ理由は、翌朝あきらかになる)
解説: "significant"は「意義深い」「大きな影響を与える」という意味。
⑧人生を輝かすためのセリフ
"We must remember that all these things, the nuances, that anomalies, the subtleties, which we assume only accessorize our days are, In fact, here for a much larger and nobler cause.They are here to save our live."
(こういった日々の何気ないものやニュアンスや不合理なこと、鈍い感受性は、日常を彩るアクセサリーにすぎないと思われがちだが、実は、それらはより崇高な意味を持っている。わたしたちの人生を支えているのだ)
使うことはなかなかなさそうだけど、アメリカらしいユニークな表現たち。英語学習の参考にしてみてくださいね。
(文/トキエス)