チーズフォンデュと、そのための鶏肉とキャベツ蒸し

撮影:竹内章雄
フレンチのスキルも生かした、つくりやすい家庭料理が人気の料理研究家、上田淳子(うえだ・じゅんこ)さん。上田家の冬の鍋といえばチーズフォンデュ。ひたすらチーズとパンを食べ、ワインを飲み続ける夕ごはんだそうで、すてきな大人の食卓ですね。今回は、野菜も肉も食べたいときバージョンを教えてもらいました。

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「チーズフォンデュの前に、鶏肉とキャベツのワイン蒸しをつくりましょう。バターとワインと塩だけなのに、とってもおいしいですよ。具を食べたら煮汁は鍋に残し、うまみの入ったおいしい汁をチーズフォンデュのベースにする、というわけです。


チーズフォンデュをしない場合は、汁でリゾットをつくったりパスタをからめたりしてもおいしいと思います。
フォンデュに使うチーズは、いわゆるピザ用チーズでいいのですが、できれば、セルロースの入っていないもののほうがきれいにできます。コンテチーズやチェダーチーズが混ざっているとよりコクが出ますね。パンの皮にチーズがからまるところがおいしいの。だから、バゲットやカンパーニュのような皮がしっかりしているパンを選んで、どのかけらにも皮がつくようにカットしましょう」


※詳しいつくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2022年1月号より

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