パートナーシップを良好にする在宅時間の過ごし方 「自炊」もカギに?
- 『Tasty Japan #ラクうま ふたりごはん: Tasty Japan Cook Bookシリーズ』
- Tasty Japan
- 小学館
- 1,100円(税込)
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「おうち時間」が増えた昨今。勉強や仕事など、オンラインでのやり取りの合間に、自炊をする機会が増えています。とくに在宅勤務が増えたことで、これまで別々だった昼食をパートナーと一緒に食べることが多くなった方もいるのではないでしょうか?
婚姻している夫婦を対象にしたものですが、在宅時間の過ごし方とパートナーシップの関係性について興味深いデータがあります。明治安田生命保険相互会社が2021年11月、「いい夫婦の日」にちなんで発表した調査によると、コロナの影響で夫婦仲がよくなった人は(20.2%)、仲が悪くなった人(8.2%)の約2.5倍を示しました。
また、増加した在宅時間の過ごし方を、仲がよくなった人と仲が悪くなった人で比較すると、前者が「家族と一緒に過ごす時間」(差:50.3%)、後者が「(趣味など)一人の時間」(差:10.7%) の項目で最も大きなギャップが見られました。
この結果が提示するのは、在宅時間を自分のためだけでなく、"家族のために"過ごすことが、夫婦仲を深めるということです。同調査では夫婦で共通の趣味を持つことも、夫婦円満の秘訣と伝えています。
より基本的なところで、毎日の食事を夫婦で楽しむのも重要な要素かもしれません。せっかく自炊するなら、「簡単」、「時短」、「美味しい」、「節約」、「見た目にも華やか」......、そんなキーワードで代表されるニーズに特化した料理本が、「Tasty Japan Cook Bookシリーズ』(小学館)です。同書は、全世界のミレニアル世代・Z世代の若者に人気のおしゃれ料理動画の元祖「Tasty」の日本版が手がけるレシピ集。
中でも『Tasty Japan #ラクうま ふたりごはん』は、ふたりの記念日ごはんから、がっつり肉系メニューまで幅広く、パートナーとの毎日のさまざまなシーンに寄り添う便利なレシピが揃っています。
たとえば、炊飯器で作れる「炊き込みシーフードパエリア」やニューヨークの屋台めしとして人気の「お店の味!チキンオーバーライス」は手軽に調理できるのはもちろん、その楽しげな雰囲気に、話題も弾むこと請け合い。パートナーとの何気ないコミュニケーションを促してくれるようなメニューが多いのも特色です。
同レシピシリーズには『Tasty Japan #コスパ最強おかず』も。こちらは、1人分250円以下の食材費で作ることのできる、お得感のあるレシピを収録しています。2022年は同シリーズを参考に、背伸びせず楽しめる自炊から、パートナーシップをアップデートしてみませんか。