あなたはどっち? 卵焼きorだし巻き卵
- 卵焼き 撮影:新居明子
つくってみたい、あの料理。でもレシピによって材料もつくり方もさまざま。「何が違うの? どっちが正しいの?」……それ、「どっちも正しい」んです! 料理研究家の上田淳子(うえだ・じゅんこ)さんが、好みで、気分で、自由に選べてどっちもおいしいレシピをご紹介します。5月号のテーマは「卵焼きorだし巻き卵」です。
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おいしくつくるポイントは、ズバリ火加減。「卵焼き」と、だしをたっぷり入れる「だし巻き卵」では、同じ卵を使っていても火加減が違うんです。「卵焼き」の火加減は中火で。炎の先が卵焼き器の底につくかつかないかくらいの状態です。溶いた卵液を1滴落としたときの音でも、温度をチェックできますよ。一方「だし巻き卵」は弱火でゆっくり焼くのがポイント。どちらもゆるーっと固まってきたくらいで巻きはじめると、きれいな仕上がりになります。どちらのレシピでも、卵は白身が残らないようにしっかり溶きほぐしておきましょう。
■フワッと甘〜い 卵焼き
ふくらんだ気泡を箸でつぶしながら、まだ表面がドロッとした状態で巻きはじめます。砂糖が入っているのでこんがりと焼き色がついて、お弁当にもピッタリですよ。
■だしがジュワーッと だし巻き卵
ジュワーッと音がして、ゆるーっと固まってきたくらいでゆっくり巻いていきます。卵の表面にボコボコと気泡がたくさんできるのは、温度が高すぎる状態なので気をつけて。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』連載「あなたはどっち えらべるレシピ」2021年5月号より
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おいしくつくるポイントは、ズバリ火加減。「卵焼き」と、だしをたっぷり入れる「だし巻き卵」では、同じ卵を使っていても火加減が違うんです。「卵焼き」の火加減は中火で。炎の先が卵焼き器の底につくかつかないかくらいの状態です。溶いた卵液を1滴落としたときの音でも、温度をチェックできますよ。一方「だし巻き卵」は弱火でゆっくり焼くのがポイント。どちらもゆるーっと固まってきたくらいで巻きはじめると、きれいな仕上がりになります。どちらのレシピでも、卵は白身が残らないようにしっかり溶きほぐしておきましょう。
■フワッと甘〜い 卵焼き
ふくらんだ気泡を箸でつぶしながら、まだ表面がドロッとした状態で巻きはじめます。砂糖が入っているのでこんがりと焼き色がついて、お弁当にもピッタリですよ。
■だしがジュワーッと だし巻き卵
ジュワーッと音がして、ゆるーっと固まってきたくらいでゆっくり巻いていきます。卵の表面にボコボコと気泡がたくさんできるのは、温度が高すぎる状態なので気をつけて。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』連載「あなたはどっち えらべるレシピ」2021年5月号より
- 『NHKきょうの料理ビギナーズ 2021年 05 月号 [雑誌]』
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