アジサイの一番の魅力
- 撮影:田中雅也
美しい花を咲かせ、私たちを楽しませてくれる。園芸研究家の川原田邦彦(かわらだ・くにひこ)さんに、アジサイの魅力を教えてもらいました。
* * *
■花色の美しさとその変化
植物のなかでとりわけアジサイは花色が豊富。ない色は黒やオレンジ色くらいでは?といわれるほどです。初めてアジサイを育てる人でも好みの色が見つかるでしょう。
咲き進むにつれて変わる花色も大きな魅力です。環境や品種にもよりますが、咲き始めは薄い黄緑色で、ブルーやピンクなど徐々に本来の花色になり、咲き終わりには緑色に。そんな変わりゆく花色を眺めるひとときは育ててこその醍醐味です。
■丈夫で育てやすい
アジサイは北米原産の一部の種を除き、もともと日本に自生していました。日本の気候風土に合う植物なので、初めてでも失敗なく育てることができます。
また、病気や害虫の被害も少ないことも育てやすさを後押ししてくれます。栽培で気をつけるのは、水切れ(鉢土の水不足)や花後の剪定くらい。あまり手間がかからないところも大きな魅力です。
■『NHK趣味の園芸』2021年6月号より
* * *
■花色の美しさとその変化
植物のなかでとりわけアジサイは花色が豊富。ない色は黒やオレンジ色くらいでは?といわれるほどです。初めてアジサイを育てる人でも好みの色が見つかるでしょう。
咲き進むにつれて変わる花色も大きな魅力です。環境や品種にもよりますが、咲き始めは薄い黄緑色で、ブルーやピンクなど徐々に本来の花色になり、咲き終わりには緑色に。そんな変わりゆく花色を眺めるひとときは育ててこその醍醐味です。
■丈夫で育てやすい
アジサイは北米原産の一部の種を除き、もともと日本に自生していました。日本の気候風土に合う植物なので、初めてでも失敗なく育てることができます。
また、病気や害虫の被害も少ないことも育てやすさを後押ししてくれます。栽培で気をつけるのは、水切れ(鉢土の水不足)や花後の剪定くらい。あまり手間がかからないところも大きな魅力です。
■『NHK趣味の園芸』2021年6月号より
- 『NHKテキスト趣味の園芸 2021年 06 月号 [雑誌]』
- NHK出版
- >> Amazon.co.jp
- >> HMV&BOOKS