専門家が教えるラジオ体操第1 出だしの1~3番は、ウオーミングアップ
- 背すじを伸ばして体を目覚めさせましょう! 撮影:藤田浩司
ラジオ体操のそれぞれの動きには、目的やポイントがあります。全国ラジオ体操連盟名誉会長の青山敏彦(あおやま・としひこ)さんと、全国ラジオ体操連盟指導委員の藤元直美(ふじもと・なおみ)さんから、ラジオ体操第1の1番目の動きを例に、アドバイスをいただきました。
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ラジオ体操は、まず1~3番で体の準備をします。心臓にいきなり負担をかけないよう、体の中心から離れた腕や脚を動かしていきます。呼吸を止めずに、リラックスしてスタートしましょう。
1番「伸びの運動」は、伸びをするような気持ちで腕を高く上げてから、ゆっくりと横に下ろします。元気よく全身の筋肉を伸ばし、体を起こしていきましょう。腕を上げるとき、脚は下、腕は上に向かって、引っ張り合うように全身を伸ばしてください。朝、太陽に向かって「さぁ、やるぞ!」と腕を上げ、背筋をグーンと伸ばすイメージで行うとよいでしょう。
また、ラジオ体操で大事にしたいのが、音楽に合った一連の「流れ」です。流れるようにできないときや、次の運動に入るタイミングがずれたり、動く方向が分からなくなったりするときは、次の運動への「つなぎ」がうまくできていないかもしれません。つなぎの動作を意識して行うと、余裕を持って次の運動に入れます。1番「伸びの運動」でも、運動の後に、すっと2番につなげられるよう、準備をしてください。
※テキストでは、そのほかの動きについても、詳しく説明しています。
■『NHKまる得マガジン 誰にでも最大限の効果を!正しいラジオ体操』より
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ラジオ体操は、まず1~3番で体の準備をします。心臓にいきなり負担をかけないよう、体の中心から離れた腕や脚を動かしていきます。呼吸を止めずに、リラックスしてスタートしましょう。
1番「伸びの運動」は、伸びをするような気持ちで腕を高く上げてから、ゆっくりと横に下ろします。元気よく全身の筋肉を伸ばし、体を起こしていきましょう。腕を上げるとき、脚は下、腕は上に向かって、引っ張り合うように全身を伸ばしてください。朝、太陽に向かって「さぁ、やるぞ!」と腕を上げ、背筋をグーンと伸ばすイメージで行うとよいでしょう。
また、ラジオ体操で大事にしたいのが、音楽に合った一連の「流れ」です。流れるようにできないときや、次の運動に入るタイミングがずれたり、動く方向が分からなくなったりするときは、次の運動への「つなぎ」がうまくできていないかもしれません。つなぎの動作を意識して行うと、余裕を持って次の運動に入れます。1番「伸びの運動」でも、運動の後に、すっと2番につなげられるよう、準備をしてください。
※テキストでは、そのほかの動きについても、詳しく説明しています。
■『NHKまる得マガジン 誰にでも最大限の効果を!正しいラジオ体操』より
- 『誰にでも最大限の効果を! 正しいラジオ体操 (NHKまる得マガジン)』
- 青山 敏彦,藤元 直美,橋本 健史
- NHK出版
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