壁やドアにかけて セダムの寄せ植えリース

撮影:桜野良充
セダムをリース型に植え込む寄せ植えのつくり方をTOKIIRO(トキイロ)のお二人に教えていただきます。初心者にも育てやすく、種類が豊富なセダムだけを用います。壁やドアに掛け、生きたアートとして楽しんでください。

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■トキイロ的 寄せ植えの3つのコツ

コツ1 種類を選ぶ
多肉植物の寄せ植えは、成長し変化していくのが最大の魅力。生育期が同じで、自生地の生育環境が近いものを選ぶと水やりなどの管理がしやすくなります。今回は10℃くらいで生育が活発になるセダムだけを用います。植え込みも厳寒期は避け春を待ちましょう。
コツ2 ブーケをつくる
ポットから出した苗を細かく分け、複数種を組み合わせ、絡ませてブーケにした状態で植えるのがトキイロ流の植え込み方法です。詳しくはテキストで紹介しています。
 
コツ3 見立てる
前述の2項目を守れば、基本的にあとはつくる人の自由。例えば旅先で見た美しい景色や、思い出の風景をイメージして、多肉植物を森の木々や草原などに見立ててみましょう。さらに、その景色の中に自分がいるような気持ちでつくると、作業している間も楽しいものです。上手にやろうとせず、イメージをもって楽しみながらつくりましょう。
※テキストではリースのつくり方を写真入りで詳しく紹介しています。
■『NHK趣味の園芸』2019年2月号より

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