指導対局 どんな手合いも大歓迎
- 撮影:藤田浩司
昨今の将棋ブームで、各地で行われる将棋イベントは大変な賑わいを見せています。「プロ棋士による指導対局を受けてみたいけれど、勇気が出ない」というファンの方もいるのでは? 「佐藤紳哉のエンジョイ将棋」の講師を務める佐藤紳哉(さとう・しんや)七段は、「どんな手合いも大歓迎」だと話します。
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将棋のイベントでは棋士の指導対局が目玉のひとつ。「弱い人が指導を受けるのは棋士に失礼では」と思われる方、そんなことはありません! 指導対局では好きな手合い、どれくらい駒を落としてハンデをつけるかを選べますし、十枚落ち(玉と歩だけ)でも大歓迎です。何を指すべきか分からなくなったら、棋士に聞いても大丈夫ですよ。
ほかによく耳にするのは、「定跡を知らないけれど」という不安です。これも問題ありません。伸び伸びと自由に指してください。この講座を見てだんだん将棋が分かってきた方には、六枚落ちでの挑戦をおすすめします。上手(うわて)が使う玉金銀の強さを体感できるはずです。
どうしても勝ちたい方は、対局の前に「やさしめでお願いします」と伝えてみてください。ぜひチャレンジを!
■『NHK将棋講座』2018年7月号より
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将棋のイベントでは棋士の指導対局が目玉のひとつ。「弱い人が指導を受けるのは棋士に失礼では」と思われる方、そんなことはありません! 指導対局では好きな手合い、どれくらい駒を落としてハンデをつけるかを選べますし、十枚落ち(玉と歩だけ)でも大歓迎です。何を指すべきか分からなくなったら、棋士に聞いても大丈夫ですよ。
ほかによく耳にするのは、「定跡を知らないけれど」という不安です。これも問題ありません。伸び伸びと自由に指してください。この講座を見てだんだん将棋が分かってきた方には、六枚落ちでの挑戦をおすすめします。上手(うわて)が使う玉金銀の強さを体感できるはずです。
どうしても勝ちたい方は、対局の前に「やさしめでお願いします」と伝えてみてください。ぜひチャレンジを!
■『NHK将棋講座』2018年7月号より
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