もやもやレビュー

『◯月◯日、区長になる女』を見て、初々しさにびっくりした。

映画 ◯月◯日、区長になる女。
『映画 ◯月◯日、区長になる女。』
ペヤンヌマキ,松尾雅人,杉並区民のみなさま
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先日、現職の杉並区長の岸本聡子氏が杉並区長選挙で、他候補を大きく突き放した得票で当選し、二期目に入った。この映画『◯月◯日、区長になる女』は、2022年の杉並区長選挙に立候補する岸本聡子を追ったドキュメンタリー映画である。

今見ると、岸本聡子がすごく初々しいし、選挙に対してものすごく葛藤しているし、勝つ気がないことに驚かされる。

杉並の市民団体が岸本聡子を見つけてきて、急遽候補になった岸本は、組織票の壁や、街宣の理不尽、応援している人たちに利用されているだけではないのかといった問題に悩み、立候補を取りやめようかとまで悩むが、思いとどまる。

それでもなんとか選挙を続け、開票日。選挙事務所も、ほったて小屋みたいなボロいもので、とても今からは想像がつかない。そして、なんと137票差で岸本の勝利。本人はあっけらかんとしていたが、周りがみんな泣いていた。そりゃそうだろう。こんな接戦めったにない。これから杉並区はどうなるのか、というところで映画が終わる。

そして、今、みているのが、杉並区の現実なのである。杉並区は着実に良くなった。今回の圧倒的な勝利は、岸本が4年間で着実に杉並区政をよくしたたまものだろう。実績について、細かくは言わないが、詳しく知りたい人は岸本の公式サイトを見てほしい。選挙に関しては、区民はちゃんとみていたのだ。生活が着実によくなるとやっぱりわかる。理念とかイデオロギーを超えて。

二期目の記者会見はこの映画の岸本とは違ってとても様になっていた。杉並区民として、これからも杉並をよくしてもらえることを心から嬉しく思う。

(文/にゃんまる)

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