『ヴァージン・スーサイズ』を観て、近所に美人姉妹を迎える準備をしている。
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近所の少年達の憧れである美しい5人姉妹テレーズ、メアリー、ボニー、ラックス、セシリア。仲良しで誰が見ても幸せな家庭。しかし末っ子のセシリアは「自分を消したい」という意味深な言葉を残し、ある日突然自殺してしまいます。
その後4人は憔悴した両親の過保護ともいえるしつけに不満を抱えながらも、学校や恋、パーティーなど、淡い青春を送ります。しかし次第に両親に家から外出させてもらえなくなり物憂げになっていきます。そして彼女たちもまた、ある夜一斉に自ら命を絶ってしまいます。暗い......。なんとも悲しいお話です。きっとこの映画は、彼女たちはなぜ死ななければならなかったのか、とかそういうことを考えさせる映画なのでしょう。
ですがこの映画で筆者の心を一番動かしたのは、超絶美人の5姉妹が近所に住んでいて同じ学校に通っているということです。なんだそれ! 選び放題か! バイキングか! そして姉妹の1人に恋心を抱くモテ男が姉妹の家から帰る際、外出を禁じられている女が車に駆け寄ってきて、数十秒の熱烈なキスをして家に戻ります。このキスが激しい! あまりの激しさに男の歯が一本抜けます。どれだけ熱いキスなんだよ! ああ、どうして近所に美人姉妹がいないのか! 歯が取れるほどのキスをしたい! いや、まずキスをしたい! むしろまず女の子と喋りたい!!
ということで美人姉妹のみなさん、近所に引っ越してくるのを心からお待ちしています! 敷金、礼金ぐらいなら出します。
(文/前髪ナガレ)