恋愛、仕事に疲れた女性を癒す「蝶々」の生きる知恵とは?

まいにちは、クリスタル!
『まいにちは、クリスタル!』
蝶々
小学館
1,620円(税込)
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 先日、「wi-fiルーターの近くでは植物が育たない」というニュースがネットで話題になりました。これはデンマークの学生が行った実験で、サンプル数も少なく、検証が不充分という声も挙がっているそうですが、実感として枕元にケータイを置いたままだったり、PCの電源を落とさないままだと眠りが浅い気がするという経験は皆さんお持ちではないでしょうか。

「寝る時はケータイやPCの電源を切ってね」。このことを何年も前から言い続けているのが、蝶々さんです。

 蝶々さんは、元銀座ホステスという経歴を持つエッセイスト。2002年に出版された「小悪魔な女になる方法」が50万部を越える大ベストセラーとなり、女性誌を中心に話題となった「小悪魔ブーム」を牽引しました。2006年には、作家・よしもとばななさんとの共著『女子の魂! ジョシタマ』を発表しました。来月13日には、日比谷公会堂にてトークライブ「蝶々サミット・最終章♡in東京 夏だ!蝶々LOVE祭!」が開催されるなど、その活動の場を着実に広げています。

 最新作「まいにちは、クリスタル!」は、女性ファンへのメッセージを収録した金言+写真集です。日本を旅して歩き、それぞれの土地で出会った人との出会いと交流を記した旅エッセイです。

「都内の友だちによく言うのは、こまめに休養したり転地して、空気状況に慣れたり肩まで埋まらないほうがいいと思うってこと」

「生きやすい場所は誰にでもあり、美しい世界には心がつれていく」

 仕事に疲れている日もあるし、恋愛や友人、家族関係に悩む夜もある。そんな女性たちに「この世をずっと好きでいるための生きる知恵」を茶目っ気たっぷりに伝えています。

 三重県・伊勢市での写真は、写真集『未来ちゃん』で知られる写真家・川島小鳥さんが撮影を担当。蝶々さんと共に旅行をした気分になれるような、ファン垂涎の一冊となっています。

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