今が旬の春菊で栄養満点の健康献立
- 撮影:野口健志
ほうれんそう、春菊、小松菜などの青菜は今が旬です。最近では通年出回っていますが、旬ならではの葉の柔らかさを味わいましょう。ビタミンCやβ(ベータ)-カロテンも豊富なので、寒い季節の栄養補給に最適です。栄養のバランスや減塩、エネルギーオフに配慮した献立を、料理研究家で栄養士の小田真規子(おだ・まきこ)さんに教えてもらいました。
* * *
■春菊と焼き肉のサラダ献立
主菜:春菊と焼き肉のサラダ
柔らかい葉はサラダに。爽やかな香りが楽しめます。焼いた肉はボウルに取り出してから味つけをするのがコツ。調味料を肉の表面にからめるだけなので肉に味が入りすぎず、野菜全体にも味がなじみます。
副菜:春菊の炒めごまあえ
堅い茎は斜め薄切りにして火の通りをよくします。炒めると香りが引き立ち、ごまの香りともよく合います。大きく斜めに切ると味も入りやすくなります。
■この手順でつくりやすさアップ!
1 野菜の下ごしらえをまとめてすませる
まず春菊1ワ分の葉を摘んで、葉と茎に分けます。主菜と副菜に使う野菜をすべて切り終えたら、主菜の牛肉も食べやすい大きさに切っておきます。
2 副菜からつくる
副菜は少し冷ましたほうが味がなじむので、先につくります。春菊の茎、にんじん、しいたけを炒めて、最後まで仕上げます。
3 牛肉を焼いてサラダを完成させる
牛肉を焼いてボウルに取り出し、味つけをして野菜とあえます。肉の余熱で野菜がしんなりするので、主菜は食べる直前に仕上げましょう。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理』2022年1月号より
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■春菊と焼き肉のサラダ献立
主菜:春菊と焼き肉のサラダ
柔らかい葉はサラダに。爽やかな香りが楽しめます。焼いた肉はボウルに取り出してから味つけをするのがコツ。調味料を肉の表面にからめるだけなので肉に味が入りすぎず、野菜全体にも味がなじみます。
副菜:春菊の炒めごまあえ
堅い茎は斜め薄切りにして火の通りをよくします。炒めると香りが引き立ち、ごまの香りともよく合います。大きく斜めに切ると味も入りやすくなります。
■この手順でつくりやすさアップ!
1 野菜の下ごしらえをまとめてすませる
まず春菊1ワ分の葉を摘んで、葉と茎に分けます。主菜と副菜に使う野菜をすべて切り終えたら、主菜の牛肉も食べやすい大きさに切っておきます。
2 副菜からつくる
副菜は少し冷ましたほうが味がなじむので、先につくります。春菊の茎、にんじん、しいたけを炒めて、最後まで仕上げます。
3 牛肉を焼いてサラダを完成させる
牛肉を焼いてボウルに取り出し、味つけをして野菜とあえます。肉の余熱で野菜がしんなりするので、主菜は食べる直前に仕上げましょう。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理』2022年1月号より
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