行正り香さん流 インテリアを心地よくする3つのコツ
- 撮影:竹内章雄
もともとインテリアが好きだった料理研究家、生活空間プランナーの行正り香(ゆきまさ・りか)さんですが、北欧でいろいろなお宅を訪ねる機会を得るごとに、さらにたくさんの影響を受けました。
「日本の家で実現できるインテリアのヒントが多いと感じ、また、暮らしを大切にする価値観が自分にしっくりなじみました」。
そんな行正さんに、インテリアを心地よくするコツを教えてもらいました。
* * *
■コツ1 くつろげる場所をつくることから始める
リビングといえば、大きなソファを置こうと考えがちですが、最終的に家族がくつろげる場所になればいいので、「こうでなければ」と決めつけず、心地いいのはどんな風? と考えて、椅子をバラバラにしていってもいいのです。「統一感を出すため、色味や素材感を合わせることは留意しています」。
■コツ2 色を氾濫させず、キーカラーを決める
同系色の色合わせは落ち着きをもたらし、リラックスできる空間をつくってくれるので、リビングのキーカラーはベージュ系のグラデーションに。壁も白ではなく、アイボリーに家族みんなでペイントしました。同系色の中に観葉植物のグリーン色が、ほどよく差し色の役割を担当。使う色を限定することで空間は心地よくなります。
■コツ3 好みのスタイルや素材感の中でまとめる
北欧と一口に言っても、ナチュラル、モダン、クラシックとスタイルは細分化できます。そこで行正さんは、「北欧モダン」スタイルと自分なりに定義し、家具、照明、そしてアートを選んでいるそう。家具の素材はチェリーやオークがメイン。スタイルと素材を統一することが落ち着きを生み、居心地のよさへとつながっています。
■『NHK趣味どきっ!ステイホームを心地よく…ぬくもりの北欧スタイル』より
「日本の家で実現できるインテリアのヒントが多いと感じ、また、暮らしを大切にする価値観が自分にしっくりなじみました」。
そんな行正さんに、インテリアを心地よくするコツを教えてもらいました。
* * *
■コツ1 くつろげる場所をつくることから始める
リビングといえば、大きなソファを置こうと考えがちですが、最終的に家族がくつろげる場所になればいいので、「こうでなければ」と決めつけず、心地いいのはどんな風? と考えて、椅子をバラバラにしていってもいいのです。「統一感を出すため、色味や素材感を合わせることは留意しています」。
■コツ2 色を氾濫させず、キーカラーを決める
同系色の色合わせは落ち着きをもたらし、リラックスできる空間をつくってくれるので、リビングのキーカラーはベージュ系のグラデーションに。壁も白ではなく、アイボリーに家族みんなでペイントしました。同系色の中に観葉植物のグリーン色が、ほどよく差し色の役割を担当。使う色を限定することで空間は心地よくなります。
■コツ3 好みのスタイルや素材感の中でまとめる
北欧と一口に言っても、ナチュラル、モダン、クラシックとスタイルは細分化できます。そこで行正さんは、「北欧モダン」スタイルと自分なりに定義し、家具、照明、そしてアートを選んでいるそう。家具の素材はチェリーやオークがメイン。スタイルと素材を統一することが落ち着きを生み、居心地のよさへとつながっています。
■『NHK趣味どきっ!ステイホームを心地よく…ぬくもりの北欧スタイル』より
- 『ステイホームを心地よく… ぬくもりの北欧スタイル (NHK趣味どきっ!)』
- 行正 り香,小泉 隆,島塚 絵里,デンマーク大使館,フィンランド大使館,アイスランド大使館,ノルウェー大使館,スウェーデン大使館
- NHK出版
- 1,210円(税込)
- >> Amazon.co.jp
- >> HonyaClub.com
- >> HMV&BOOKS