人気の中国野菜タアサイ&子持ちタカナをプランター栽培
- 左/タアサイ。低温期は葉が平たい円形になる。右/子持ちタカナ。わき芽はほろ苦く、コリッとした食感。撮影:渡辺七奈
タアサイと子持ちタカナは、冬が旬の中国野菜。プランターで育てるポイントを、園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんに教えてもらいました。
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■中国料理でおなじみアブラナ科野菜
タアサイの葉は柔らかくてクセがなく、炒め物や煮びたしにおすすめ。子持ちタカナは「アーサイ」「蕾菜(つぼみな)」とも呼ばれ、主に葉のつけ根にできるわき芽を食べる野菜。周囲の葉も柔らかく、おひたしや炒め物で食べられます。タアサイは、豚バラ肉とのオイスターソース炒めが美味。サッと炒めることでシャキシャキした食感を楽しめます。子持ちタカナは天ぷらがおすすめ。ほんのりと辛みがあり、とってもジューシーです。
■小株もとれてお得
1つのプランターで小株どり、大株どりの2通りの収穫を楽しみます。本命の収穫は大株どり。株間を30cmあけてタネを点まきし、大株に育てます。同時に同じプランターの両端に1cm間隔ですじまきし、小株どりも楽しみます。大株の生育を邪魔しないよう、小株どりはタネまきから約1か月で収穫を済ませ、日当たりと風通しを確保しましょう。
■栽培管理のコツ
置き場:日当たりがよく風通しのよい場所
発芽後は日光によく当てる。子持ちタカナは、霜に当たらない場所で管理する。
水やり:プランターが軽くなってから
底のほうに常に水がたまっていると根がスムーズに伸びない。プランターを片手で持ち上げて水分量を確かめ、軽くなっていたら水をやる。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2021年8・9月号より
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■中国料理でおなじみアブラナ科野菜
タアサイの葉は柔らかくてクセがなく、炒め物や煮びたしにおすすめ。子持ちタカナは「アーサイ」「蕾菜(つぼみな)」とも呼ばれ、主に葉のつけ根にできるわき芽を食べる野菜。周囲の葉も柔らかく、おひたしや炒め物で食べられます。タアサイは、豚バラ肉とのオイスターソース炒めが美味。サッと炒めることでシャキシャキした食感を楽しめます。子持ちタカナは天ぷらがおすすめ。ほんのりと辛みがあり、とってもジューシーです。
■小株もとれてお得
1つのプランターで小株どり、大株どりの2通りの収穫を楽しみます。本命の収穫は大株どり。株間を30cmあけてタネを点まきし、大株に育てます。同時に同じプランターの両端に1cm間隔ですじまきし、小株どりも楽しみます。大株の生育を邪魔しないよう、小株どりはタネまきから約1か月で収穫を済ませ、日当たりと風通しを確保しましょう。
■栽培管理のコツ
置き場:日当たりがよく風通しのよい場所
発芽後は日光によく当てる。子持ちタカナは、霜に当たらない場所で管理する。
水やり:プランターが軽くなってから
底のほうに常に水がたまっていると根がスムーズに伸びない。プランターを片手で持ち上げて水分量を確かめ、軽くなっていたら水をやる。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2021年8・9月号より
- 『NHK趣味の園芸やさいの時間 2021年 08 月号 [雑誌]』
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