夏バテで食欲のないときにもぴったり! 滋養たっぷりの五目とろろ汁
- 撮影:新居明子
料理研究家の白崎裕子(しらさき・ひろこ)さんの連載「体にやさしい季節の食材でつくる スープと、ひとしな」。最終回となる9月号では、夏バテした体にもやさしいとろろ汁を紹介します。
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滋養たっぷりのとろろ汁に、きのこと根菜を混ぜて具だくさんにしました。麦ご飯にかけ、薬味をのせていただきます。途中で梅びしおを加えて、味の変化を楽しむのがおすすめの食べ方です。ご飯のかわりに、そうめんやそばのつけ汁としても楽しめます。そばの場合は、酒としょうゆを少し足して濃いめにすると、よく合います。
長芋は大和芋やじねんじょでも代用できます。どちらも粘りがあるので、根菜の汁は少しずつ加えて混ぜるのがポイントです。根菜は大根、かぶ、ごぼうに、しいたけはしめじ、えのきだけに、薬味は青じそ、みょうがにかえても。もっとボリュームを出したいときは、こんにゃくや油揚げを加えたり、彩りにゆでた青菜を添えるのもおすすめです。
■五目とろろ汁
麦ご飯にかけて、残暑を乗りきる滋養食に。白米や玄米、雑穀米でもよく合います。具材もご飯もスルッと心地よくのどを通るので、夏バテで食欲のないときにも。
■梅びしお
梅の酸味とほかの素材のうまみが相まって、混ぜただけとは思えない深みのある味わいです。麺料理や冷ややっこのトッピングに、納豆に混ぜても。できたては緩く、冷めると程よい堅さになります。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理』連載「体にやさしい季節の食材でつくる スープと、ひとしな」2020年9月号より
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滋養たっぷりのとろろ汁に、きのこと根菜を混ぜて具だくさんにしました。麦ご飯にかけ、薬味をのせていただきます。途中で梅びしおを加えて、味の変化を楽しむのがおすすめの食べ方です。ご飯のかわりに、そうめんやそばのつけ汁としても楽しめます。そばの場合は、酒としょうゆを少し足して濃いめにすると、よく合います。
長芋は大和芋やじねんじょでも代用できます。どちらも粘りがあるので、根菜の汁は少しずつ加えて混ぜるのがポイントです。根菜は大根、かぶ、ごぼうに、しいたけはしめじ、えのきだけに、薬味は青じそ、みょうがにかえても。もっとボリュームを出したいときは、こんにゃくや油揚げを加えたり、彩りにゆでた青菜を添えるのもおすすめです。
■五目とろろ汁
麦ご飯にかけて、残暑を乗りきる滋養食に。白米や玄米、雑穀米でもよく合います。具材もご飯もスルッと心地よくのどを通るので、夏バテで食欲のないときにも。
■梅びしお
梅の酸味とほかの素材のうまみが相まって、混ぜただけとは思えない深みのある味わいです。麺料理や冷ややっこのトッピングに、納豆に混ぜても。できたては緩く、冷めると程よい堅さになります。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理』連載「体にやさしい季節の食材でつくる スープと、ひとしな」2020年9月号より
- 『NHKテキストきょうの料理 2020年 09 月号 [雑誌]』
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