パプリカ収穫に必要な時間と肥料はピーマンの3〜4倍!
- 撮影:丸山 滋(左)、福田 稔(右)
赤や黄色に色づいたパプリカは、肉厚で甘みがあり、料理の彩りにぴったり。恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田 智(ふじた・さとし)さんに育て方のポイントを教えてもらいました。
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■パプリカ=完熟果は、ピーマン=未熟果の3~4倍の日数と肥料がかかる
パプリカはピーマンの仲間の一つですが、ピーマンが開花後20~25日の未熟果を収穫するのに対して、パプリカは果実が大きいうえ、開花から60日程度かけて完熟させたもの。ピーマンの3~4倍の時間と肥料が必要になり、1株の収穫量は10個程度と少なめです。適切な整枝(せいし)と追肥で、健全な株を作りましょう。
■一番~二番果は若どりする
最初の実(一いちばんか番果)ができるころは株が小さいので、養分を株の成長に回すために、一番~二番果は長さ4~5cmのうちに収穫します。充実した大株に育ててから、実を完熟させましょう。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2020年6・7月号より
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■パプリカ=完熟果は、ピーマン=未熟果の3~4倍の日数と肥料がかかる
パプリカはピーマンの仲間の一つですが、ピーマンが開花後20~25日の未熟果を収穫するのに対して、パプリカは果実が大きいうえ、開花から60日程度かけて完熟させたもの。ピーマンの3~4倍の時間と肥料が必要になり、1株の収穫量は10個程度と少なめです。適切な整枝(せいし)と追肥で、健全な株を作りましょう。
■一番~二番果は若どりする
最初の実(一いちばんか番果)ができるころは株が小さいので、養分を株の成長に回すために、一番~二番果は長さ4~5cmのうちに収穫します。充実した大株に育ててから、実を完熟させましょう。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2020年6・7月号より
- 『NHK趣味の園芸やさいの時間 2020年 06 月号 [雑誌]』
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